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継続して取り組むことー3Rの意義について考える

写真はスタバで掲示されているものを撮ったものですが、スタバに限らずあちこちで資源活用についての取り組みがなされています。

ここにもいわゆる3R、リデュース(Reduceー廃棄物削減)、リユース(Reuseー再使用、再利用)、リサイクル(Recycleー再資源化、資源再生)が謳われていますが、この国ではなぜかリサイクル、再資源化の部分に力点が強くかかっているように思えてならないのです。

そのひとつに想起できるのが、ペットボトルの普及。ガラス瓶が全盛だった時代は重くて落とすと割れるという面倒は確かにあったものの、販売店に戻せばメーカーに送られてそこで洗浄し、改めて製品を詰めるということが普通に行われていました。

ペットボトルが出たときには同じように扱う考えもあったようですが、いわゆる経済性の問題とかでリユースではなくリサイクル、つまり、繰り返し使うのではなく別のものに活用するという流れが早くも確立して現在に至っているそうです。

そこで紙容器や紙ストローなどの流通に舵を切る動きが出てきたのは理解はできますが、そこにもやはりリユースやリデュースではなく、リサイクルが前面に出てくるという不思議がどうしても頭に残ってしまうのです。

リサイクル万歳。これは本当に社会の声、社会のニーズなのでしょうか。

そう思案しながら、炭酸飲料がほしいとき以外はできるだけ紙パックの飲料を選んだり、ボトルを持参して詰めてもらうようにしている今日この頃でありました。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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