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【朝の5分で決まる】仕事で疲れても目標達成できる人との違い

「毎日頑張っていたら、この人のようになれたかもしれないのに…」
「1日30分でも続けていたらな…」


人と比べてしまう。よくあることです。

私も毎日周りの人と比べています。


「比べるのは良くないことだ」


そう思いますか?
私はそうは思いません。


ネガティブに捉えて自分を攻撃する


良くないのはこの考え方です。


本来、比べるとは "2つ以上のものをつき合わせて差異や優劣などを調べる" ことです。


自分と相手の性格や体格、いまの状況などを比べ、自分がどんな特徴を持ち、どんな状況に置かれているのかを自覚するためにあります。


「いまの自分は人と比べて、努力を続けられないことをネガティブに考えているな」

「人と比べても、疲れていないときは割とポジティブに捉えられるな」

「昨日は30分の読書をしたのに、今日は仕事が忙しくて読書をできない自分を責めていたな」


比べるとは現状を把握するためです。

いまをより良くするための、良い方向に進めるための把握です。


自分が何をできて、何をできていないのか。

その人はなぜそれをできるのか、なぜそのやり方をしているのか。

比べ、理解し、自分に取り入れる。


それが比べるということです


では、なぜ仕事で疲れていても目標を達成できる人がいるのか。

これを知るには、その人と比べて違いを理解し、試すしかありません。


観察し、生活に取り入れ、体感する。

そして改善し、やっと自分のモノにできる。


その違いについて今日は書きます。


仕事で疲れても
目標達成できる人との違いについて


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寝起きにストレッチを取り入れる


ストレッチは心理カウンセラーで自己肯定感の第一人者といわれる中島輝氏(なかしま てる)が朝の習慣の1つとして勧めています。


寝起きで上を向いて寝転がったまま、
両手を上に上げて30秒ほど伸びをする


たったこれだけで目覚めたときに分泌される、ストレスホルモンのコルチゾール量を減らして寝起きのしんどさを和らげてくれます。


コルチゾールは交感神経を刺激して頭や体を起こす働きがあります。ただ、交感神経がずっと働けば体は緊張し続けてしんどくなるだけ。

そこでストレッチをして副交感神経を働かせ、緊張を和らげさせるのです。


そのうえ筋肉を伸ばして刺激すれば、テストステロンも分泌されます。

行動の源になる「好奇心、挑戦心、冒険心」を刺激し、仕事をスムーズに進められて効率アップ、勉強への行動力を上げる効果も得られます。


寝起きで上を向いて寝転がったまま、
両手を上に上げて30秒ほど伸びをする

やるのは30秒だけ。

やるかやらないかで自分を大きく変えてくれます。


太陽の光を浴びて脳を目覚めさせる


千葉県・健康福祉部健康づくり支援課がまとめた資料には、「脳を覚醒させるホルモンのセロトニンの分泌を活発にする」と書いています。


セロトニンは医師が書いた睡眠の書籍でも頻繁に出てくるホルモンの1つで、頭を目覚めさせるために太陽の光を浴びるのは必須と言えます。


一般的に仕事ができる人、いわゆる社長といわれる人も

目が覚めたらアラームを止め、
カーテンを開けてストレッチをする


これを朝のルーティンにしているのが大多数です。

太陽の光の効果で体内時計をコントロールし、目覚めを良くする。


なお、人の体内時計は朝日を浴びて約15時間以上経つと自然に眠くなるようにセットされるので、サッと眠れない人にもかなり使えます。


なかには「10分経っても眠れない…」と考える人がいますが、10分程度なら平均の範囲内です。

余計なことを考えず、とにかく何も考えずに眠ることに集中するのが大事です。


寝るときの質、1日を高い質にできる人は太陽の光を有効活用しています。

朝目覚めたらアラームを止めて
カーテンを開ける


これが無理なら通勤中やちょっとした時間に窓から光を浴びる。

これを取り入れてみてください。きっと変わりますから。


コップ1杯の水で内側から目覚めさせる


朝ご飯を食べる人なら大丈夫ですが、朝ご飯を食べない人はコップ1杯の水を飲むのが重要になってきます。


順天堂大学・医学部教授の小林弘幸氏(こばやし ひろゆき)によれば、「目覚めにコップ1杯(200~250ml)の水を一気に飲むことで自律神経のバランスを整えられる」とのこと。


その流れが次の通りです。


朝は体を興奮モードにする交感神経が働く

副交感神経の働きが悪いと
イライラしやすくなる


ストレスは体を疲れさせたり、
思考力、集中力、記憶力などを落とす


コップ1杯の水が体を緩和モードにする
副交感神経を働かせる


神経のバランスが保たれて
イライラせずに1日の質が上がる


ここでのポイントは「水分で胃腸をしっかり刺激して、胃腸に関わる副交感神経を働かせる」というところです。

そういった意味で「朝ご飯を食べる人なら大丈夫」と初めに話しました。朝ご飯で胃腸を刺激できるので。


なかには朝ご飯を食べたり食べなかったりする方がいますが、その場合は食欲が暴走して頭が働かなくなるので、どちらかにした方が頭が働きやすくなります。


脳が「いつもこの時間に栄養を摂っているよ!」「お腹を鳴らして空腹感を感じさせろ!」「グッーギュルギュル」という流れになるので。


寝起きでコップ1杯の水分を摂るのはもちろん、朝ご飯を食べるか食べないかのどちらかに決めておきましょう。

そうすれば頭も体も整って仕事の疲れが落ち着き、家に帰ったあとでも5分や10分と行動できる割合が着実に増えます。


・寝起きに30秒の伸びをする
・目が覚めたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びる
・太陽の光を浴びて歯を磨いたら、コップ1杯の水分補給をする

まずは1つからでもいいので、朝の習慣として取り入れてみてください。


これが "仕事で疲れても目標達成できる人との違い" です。


1ヶ月経った頃には驚くほど体が楽になります。
早い人なら1週間くらいで効果を感じられます。


朝のたった5分が目標を達成できるかの違いを生むのです。


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仕事が終わったあとで30分や1時間の努力ができる人。

それは疲れても動ける習慣を取り入れているからです。


どんなに疲れて頭が働かなくても、どんなに酔っ払っていても家に帰れるはずです。帰ることが努力のいらない生活の一部になっているからです。


30分や1時間かけて家に帰るのはできるのに、家にいたら外出するのもしんどい。

5分もあれば片付く、会社から送られてきた書類を送り返すのが面倒だと感じる。

これ、自分の動かし方を知らないからです。


その自分を手のひらの上で操るように
動かす方法をこちらに書きました。


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