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ぎふ清流ハーフマラソン2024完走しました!(後編)

4月29日に開催された、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024、
今年も参加し、無事に完走できました!
暑い暑い大会でしたが、無事にゴールでき、
私のこれまでのハーフの記録を、ほんの少しですが更新できました。
いろんなラッキーなことも重なり、楽しく嬉しく、
今回も参加して本当によかったです。
Qちゃんこと高橋尚子さんが大会長のこの大会、
Qちゃんの地元ということで、
Qちゃんのおもてなしの気持ちがたくさん詰まった素敵な大会です。
まだ参加したことのない方には、
ぜひ一度参加して楽しみ尽くしてほしい大会です。
大会の紹介も兼ねて、私の大会前日・当日の模様を、以下に紹介します。
後編は、大会当日の模様です。

大会当日

起床

5時に起床して、カレーを温め、早速大盛りカレーの朝ご飯を食べました。
その後、顔を洗い、全身に日焼け止めを塗りまくりました。
当日の天気は晴れ、最高気温31℃との予想が出ており、
暑さ対策のため、
タイツは着用せずショートパンツで出走することにしたので、
足にも日焼け止めをしっかりと塗りました。
また、水分もこまめに摂りました。
簡単な体操も少ししました。

会場へ出発

7時40分頃に家を出て、徒歩で岐阜メモリアルセンターへ向かいました。
8時前には到着し、会場の手荷物預かり所に荷物を預けました。
その後、サンサンデッキの空いているところに腰掛けて
最後の糖質補給として、柏餅を食べました。
まだ時間があったのでトイレに並んだところ、なかなか列が先に進まず、
並んでいる間に8時30分になったので、
並んだまま、アミノバイタルの粉末1包とゼリードリンクを飲みました。
8時40分までにはスタートブロックに入るようにとのことでしたが、
ギリギリになってしまいました。

スタート前

スタートレーンに並んですぐに、大会セレモニーが始まりました。
Qちゃんの掛け声に合わせて皆で「オー!」と声を上げ盛り上がりました。
長良川競技場の中に並んでいたのですが、
このときすでに日差しが強く、かなり暑くて、
今日は無理だけはしないようにしようと、いま一度思いました。
設楽悠太選手など、招待選手の紹介があり、気持ちが高まりました。
世界陸連(WA)のゴールドラベル大会でもあるこの大会には、
世界レベルの選手が多く参加します。
そんな選手たちと同じコースを走れるのは、
この大会の大きな魅力の一つです。

スタート

私に割り当てられたスタートブロックは「G」、
この大会は、数年前からウェーブスタートが取り入れられ、
Gブロックは第2ウェーブでのスタートでした。
9時ちょうどの号砲で第1ウェーブがスタートしたあと、
競技場のスクリーンに映るトップ選手たちの序盤の模様を見て、
9時10分にスタートの号砲が鳴りました。
Qちゃん、野口みずきさん、川内優輝選手に応援されながら、
ウキウキでスタートしました。

スタート~岐阜駅折り返し(5キロくらいまで)

スタート直後は人が多く走りにくいので、
ウォーミングアップと割り切って、ゆっくり走ることにしています。
金華橋の入口付近に、応援に来てくれた両親を見つけ、
声を交わすことができました。
橋を超えると道が広くなり走りやすくなります。
ついついペースが上がってしまいそうでしたが、
私は暑さに対する苦手意識、恐怖が大きく、
また、4月に入ってからはあまり走ることができなかったので、
中間地点までは、キロ6分40秒よりも速くならないように心がけました。
結果としては、
前半からもう少し早めに走っても大丈夫だったかもしれません。
でも、暑くて、柳ヶ瀬あたりでもう喉が乾いてきて、
給水所に早く行きたいという気持ちが大きかったです。

岐阜駅折り返し~川原町

折り返し地点を少し進むと、最初の給水所がありました。
すでに暑くなっていたので、水分補給とともに、
首、背中に水をかけました。
これでやっと少し落ち着きました。
長良川に向かって北進し、川に突き当たったら上流に向けて東進します。
しばらく進むと、川原町に入る前の堤防に、
応援に来てくれた夫を見つけました。
応援は本当にありがたい。元気が出ます。
川原町に入ると、ホースから水シャワーをしてくれている方がいて、
冷たくて気持ちよかったです。
ただ、川原町は、道幅が狭くなります。
川原町のお店などの方が私設エイドを様々設けていて、
暑さのため水分などを求めて急に方向を変えるランナーもあり、
何度も接触しそうになりました。
私設エイドで応援いただく気持ちは大変ありがたいのですが、
店先ではなく、もう少し道幅の広い、
コースの別の場所に設けていただければなぁとは思いました。
せっかく楽しみに来た大会で、怪我をしたくはないのです。
とはいえ、ここの町並みを走り抜けられるのは、毎回とても楽しみです。

川原町~千鳥橋(13キロくらいまで)

川原町を抜けたら、長良川の左岸堤防道路を千鳥橋まで上ります。
長良橋、鵜飼い大橋を超えると、しばらく日陰がない道が続きます。
サングラスをしてきてよかったです。
暑くて暑くて、調子を崩しているランナーがあちこちにいらっしゃいました。
顔色が悪くフラフラしてて、スタッフの方に休憩するよう説得されている方もいらっしゃいました。
急に暑くなったので、体が暑さに慣れていない方も多かったと思います。
私は、前半に引き続いて抑えめのペースで走っていましたが、
10キロを過ぎたところで意外に大丈夫だなと感じたので、
キロ6分30秒に少しペースを上げました。
このあたりにも、応援の方がいらっしゃって、とても励みになりました。
千鳥橋の上りもすんなりと走れました。
橋から見える長良川がとてもきれいなので、
歓声を上げて足を止めて写真を撮ったりする方も結構いました。
橋の下りのループを利用して、楽に走りました。

千鳥橋~長良橋(18キロくらいまで)

後半に入ってくると、気持ちが楽になります。
キロ6分30秒のペースを崩さずに走り続けられました。
途中の給食で、鶏ちゃんがあったのですが、
お肉はちょっと…ということで手が伸びませんでした。
ヤングドーナツの給食もあり、こちらは個包装だったので、
もらって、ゴールまで手に持って走りました。
長良橋の手前だったかな、給水所に関牛乳があり、
こちらは積極的にもらいに行きました。
普通の牛乳とコーヒー牛乳とがあったようで、
私が取ったコップは、コーヒー牛乳のものでした。
冷たくて甘くて、とても元気が出ました!ありがたや~
長良川を超えた所で、応援に来てくれた夫を見つけました。
喜んで夫に手を降っていると、夫がしきりに前方を指差すので、
なんのことかと思ったら、
Qちゃんがランナーの皆とハイタッチをしていました。
夫に気を取られて、
Qちゃんとのハイタッチを危うく逃してしまうところでした。
夫もQちゃんもありがとう~
このあたりまで来ると、ゴールできることが確信できます。

~金華橋、メモリアルセンター前~長良川競技場(ゴール)

金華橋が見えてくると、ゴールまであともうちょっとだけ。
暑さは相変わらずだったけど、元気が残っていたので、
ここからはスピードを少し上げました。
金華橋の下りにも助けられました。
橋を降りて少し行ったところに、母が応援に来てくれていました。
メモリアルセンター前を通り過ぎて、長良川競技場に向かうのですが、
右手に競技場が見えているのに、北側までぐるっと廻るので、
ゴールが近いようで遠いなぁと、毎回思うところです。
時計を見たら、
去年の大会よりもいいタイムが出るかどうかギリギリのところでした。
暑いしちょっと難しいかな…と思って競技場に向かうと、
豪華なハイタッチポイントが!

川内優輝選手と、M高史さんと、富田京子さんの
3連ハイタッチが待ってました。
M高史さんは、去年の大会のランナー受付のときに、
で愛ドーム内でお見かけし、一緒に写真をとってもらいました。
「現状打破~」とかけてくれた声がとても優しくて、
すっかりファンです。
本当に元気が出ましたよ。

その後は、いよいよ競技場のトラックに入りました。
ゴール直前のところで野口みずきさんが
スナックのママのような口調で「お帰んなさぁ~い」と迎えてくれて、
めちゃくちゃ和みました。
ハイタッチはコンプリートできました。
そして、ゴール!

ギリギリで去年のタイムを、ほんの少し更新できました。
完走証のタオル、ペットボトルのドリンクに加えて、
氷のはいったビニール袋ももらいました。
この氷、ほんとにありがたかった~
昨年大会からかしら、
ゴール後に岐阜のいちごをもらえるようになりました。
それ以前は、コース途中の給食としていちごが振る舞われていたのですが、
私のような鈍足ランナーが給食ポイントに着く頃には
速いランナーたちに食べ尽くされてしまって、もやもやしていました。
改善されて、ゴール後に皆が食べられるようになりました。

甘くてとってもおいしかったです

おまけ

ゴール後に、預けていた手荷物を受け取り、
で愛ドーム内でランナー限定の抽選会をやっていたので参加しました。
そうしたら、なんと、またしても賞品を引き当てることができました。
来週末頃に、岐阜県産品詰め合わせが、またしても自宅に届くようです。
マラソン川柳といい、この抽選といい、なんだかツイてます。

次回に向けて

暑い中を前半よりも後半の方が速いペースで走れたことが、
今回の一番大きな収穫です。
ゴール後も元気だったので、
今度は、前半からもう少し速いペースにしても良さそうです。
暑さ対策が一番大事、給水が大事、飲むのも体にかけるのも大事。
ハーフマラソンは、フルマラソンよりも気軽に走れて楽しいですね。
調子よく走れたし、
ハーフマラソンの良さを、今回、改めて実感できました。
生まれ育った岐阜を走れるのも、とっても楽しいです。
名古屋で暮らすようになってから特に、
岐阜の景色は、日々を過ごすだけで
山や川が身近に感じられるとても素敵なものだったのだなと
深く思うようになりました。
Qちゃん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、
沿道で応援してくれた皆さん、
本当にありがとう、ありがとう!
またここを走れるよう、生き延びます。


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