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チキンナゲットの歴史-健康食からジャンクフードへ-
マクドナルドやKFCといったファストフードチェーンに行ったら、チキンナゲットはだいたい食べると思います。
外はカリっとして、中はふわっとした食感。味は、チキンと名乗っているので確かにチキンなのですがあまりチキンっぽい味ではなく、「チキンナゲット」としか形容できない味です。強いて言うと油とケチャップと衣の味です。
冷凍保存が利き、仕事中や歩きながらも食べることができ、価格も安い。
いかにもアメリカらしい、ファストフード文化の申し子のような存在です。
しかしもともと、チキンナゲットは健康食品として開発され普及してきました。その後、食品偽装問題など社会問題化したことで、体に悪い食品の代表格のようなイメージがついてしまっています。
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食文化の歴史は歴史の授業では決して習うことはありません。しかし、密接に社会と産業、文化の発展史と密接に関わっていますし、場合によっては特定の人物の英雄的な活躍によって生じる場合もあります。とにかくおもしろい食文化の歴史をぜひご覧ください。
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