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3歩目 『たまごの何がそんなにすごいの⁈』

私たち「たまラボ」の思いや目指すところが少し分かってきたところで…
今日は、卵に関して皆さんに知っていただきたいお話をぎゅっと詰め込んでお話したいと思います。

まず、たまごの一番の魅力は何と言っても、栄養豊富であることです。
卵は「完全食である」と言われていることを知っていますか?
卵ひとつで、タンパク質・ミネラル・脂質・ビタミンをバランスよく摂取することができ、これは繊維質とビタミンC以外の全ての栄養素を取っていることになります。
特にタンパク質に関しては、肉や魚をおさえ、最高水準だと言われています!
手軽で、お手頃にたっぷりの栄養素を摂ることができる食材は卵にほかならないわけなのです。

ですが、、、
そんないいことだらけの卵が、「コレステロール」という言葉によって避けられつつあります。
「卵はコレステロールが高いから1日1個まで」という言葉、よく聞きませんか?これ、本当に勿体無いんです!

コレステロールは現在、動脈硬化や心筋梗塞など、病名を連想する言葉になっていますが、そもそも過度に摂取しない限り悪者にはならないものなのです。
現に、2014年から健康診断や人間ドックなどでコレステロール値の正常値の上限が大幅に上げらたように、コレステロールに対して見直される動きが今、様々なところで見られています。

ここまで読んでいただいて、卵に対する抵抗が少しでも解消していただけたら嬉しいです。
コレステロールに対する誤解を解いて、スーパーフードである卵を積極的に食べて欲しいのです。

それではここから少しブレイク、「たまごの食べ比べ」をしてみます。

使った卵は2種類、
1つは近くのスーパーで購入したたまご。10個で122円(税抜)でした。安いです。
もう1つは「とよんちのたまご 」の“王卵”という品種のものです。10個で460円(税込)、1つ41円で1個単位でも購入できます!
とよんちのたまごとは、千葉県房総に位置する豊和養鶏場でつくられたたまごで、ニワトリの健康のために飲み水から餌までこだわり抜いています。

今回食べた“王卵”は、とよんちのたまご の最高峰とも言える品種で、濃厚でコクが強い、それでいて臭みのない、まさに卵かけご飯にぴったりのたまごだそうです。
どんな味なのか、楽しみです。

まずは、パッケージから。
思わず「パケ買い」してしまいたくなりそうな可愛らしい見た目です(ちなみに私は捨てきれずに、そのまま小物入れに…!)

実際に割ってみると、こんな感じです。右がスーパーのたまご、左がとよんちのたまごです。
とよんちのたまご 、黄身の色が圧倒的に鮮やかです。
たまごを割る時も、とよんちのたまご は、サクッと柔らかく、とっても気持ちのいい割れ方でした。

実際にたまごとご飯だけ、醤油などは何も入れずに食べ比べてみましたが、とよんちのたまごは、たまごそのものの味が感じられ、とっっても濃厚でした!
卵の臭みが全くないため、醤油などの味付けなくそのままで、マイルドな風味を楽しめます。
そして、白身のどろっとした食感が苦手な方でも、とよんちのたまご はその感じがあまりなく、白身と黄身がご飯と絡まりやすい、とっても食べやすいたまごでした。
こだわり抜いて作られたたまごは、こんなにも違うのだと驚きました。

皆さんも是非、農家のこだわりが感じられるたまごを食べてみてはいかがでしょうか。
そこには、いつもよりちょっと素敵な食事の時間が待っているかもしれません。