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#BTS 、世界の音楽や差別に挑む!彼らとARMYの間には、共感と信頼がある。

(「ARMY」とはBTSのファンダムのこと。グローバルに展開しており、物申す存在。SNSでは「アミ」とも表記される。)

「大人」や、日本の政治家、企業の偉い人、その他影響力のある人に必要なことは、素直さ、誠実さ、負けない信念、弱さをさらけ出す勇気、そして他者への共感ではないでしょうか。

実は、これ全部 #BTS が持っているんです💜

どうやったら、こんな青年が育つのか。。。それは今後の課題としてですね。

#kpop について、いろいろ調べているうちに気づいたんです。

ソウル至上主義、かつ財閥や大手会社が想像以上の「力」を持つ韓国で、全員地方出身、かつ小さな事務所に所属するBTSは、韓国音楽業界でも相当な弱者です。

(感覚メモ)
ソウル=日本の首都圏+政令指定都市を合わせたくらいのイメージ


7人で共同生活を送り、活動し、頑張り、2014年ごろからアメリカで知名度があがると、アジア人差別を受けます。韓国内でもひどい誹謗中傷を受け、内容も、自分が同じ立場だったら、相当メンタルやられるものでした。実際彼らも苦悩の日々だったそうです。

彼らの意図とは関係なく、SNS上ではたいへんな戦いが繰り広げられます。

「大人」たちはファンとアンチの戦いと揶揄したりしました。

そんな時期を経て、アイデンティティを模索し、billboardではTop Social Artistを受賞し、2017年にはAmerica Music Awordsに出演、2018年には国連スピーチ(様々な葛藤を乗り越え、Speak yourself!自分について語れ!)をしていますが、彼らは裏表がなく、誰かにプロデュースされた「演じられたアイドル」ではない印象です。彼らにインタビューしたキム・ヨンデさんはそれで彼らについて本を書いたとのこと。

だからARMYというBTSのファンダムは彼らについていき、彼らを支えてきました。彼らの歌詞や態度に共感し、彼らを支持します。そして、多くの共感を得たBTSメンバーは #Imfine  と立ち上がり、また周りの人に力を与える存在に成長します。

その力強さや統率力に興味を持った「大人」たちが動き出します。彼らの歌詞や、態度や、事務所方針、その他いろいろ、音楽市場や産業、グローバルな勢力が一斉に。そんな彼らの餌食にならないように、きっとARMYたちは頑張るでしょう。その気持ちに応えるように、BTSメンバーもさらなるパワーを獲得していきます。

彼らの活動は、ブラックミュージックがアメリカに現れ、受け入れ始められた1980年代の動きを彷彿とさせます。あの頃、歌唱力からダンスやパフォーマンス総合的な表現力が求められるようになりました。マイケルジャクソンがでてきて『Thriller』をリリースし世界的記録となったあの時期です。あれ以降、公にブラックミュージックを差別する風潮はなくなります。(相当グレーな、好き嫌いのコメントを出している人はたくさんいますが、、、)

きっとアジアンミュージック、というよりK-POP、世界がこれを差別しなくなる時期はもうすぐだと思います。そこに人種やジェンダーやその他身体特徴までつながっていく連鎖がうまれるかもしれません。

共感、しかも若い世代の「共感」💜が、世界の文化を変えようとしているなんて、ワクワクする時代に遭遇してますね。

おっとワクワクしているだけではいけませんでした。

世の中の「影響力ある大人たちよ!」、「共感」を得られる人になろうではありませんか!「共感」を得られれば、社会を変えられます!(演説風)


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