江戸の粋とサティ
今、我が家の玄関に飾ってある花は「アマランサス」。先日、来客のおひとりが、立ち止まりじーっと見つめていたっけ。
確かに、ずっと眺めていても飽きない。心を脱力へ導く。
アマランサスの小さな粒は、イネ科ではないけれど、ヒエやアワ同様に雑穀として扱われています。
紀元前6世紀頃より、古代アステカなどで主食としてきた植物で、日本へは観賞用として江戸時代に入ってきたそう。
江戸文化ってやっぱり興味深い!この栄養価の高いスーパーフード。食用ではなく、不思議な形状をした花を観賞用として楽しんだのだから。(粋だね)
今日の花のお供はサティに決定。だらんと、脱力しながら、花と音楽に身をまかせたい気分。
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