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#9 手術当日(胸腔鏡下肺区域切除術)

これまでのながれ

8/24 胸腔鏡手術当日】

昨晩20:30に睡眠導入剤を服用したので、21:00にはすんなり入眠。目覚めたら3:00くらいで6時間は寝れたからよかった。
お隣りさんがやっぱり夜中になんやかんやと看護師さんとやりとりするし、ムシャムシャ食べたりしてて、匂いとかジワジワとストレスかかる。隣りじゃなかったら良いのかなー

7:25 担当医さん 様子を見に来てくれた。お早いですねと言われましたが、先生も早いです。
看護師さん 計測 体温36.4℃ 血圧84/116 酸素98%
8:00から弾圧ソックス、8:30 手術着を着用しましょうとのこと。

8:00 弾圧ソックス着用

8:10 執刀医、担当医 様子を見に来てくれた。
寝れましたか? に6時間ほど眠れましたと返答。
※お隣りさんがいるのにこの場で不平不満は言えないよなー

8:30 師長さんが来てくれて、違う部屋の窓際ベッドが空いたので、そちらに移動されますか?と言いにきてくれた。
めちゃありがたいですーと返答。
じゃ、手術行っておられる間に変更してて大丈夫ですかと確認されたので、よろしくお願いします!!と快諾しましたー(泣)

8:55 手術室へ(師長が送り出してくれた)
手術着がテロンテロンで違和感を感じたけど、よし。手術室まえで看護師さんが待っておられて、名前とどこを手術するか聞かれました。
答えて、同伴の看護師さんがモニターの名前などを確認して、入室。
麻酔科2人、看護師3人くらいいたかなぁ。
ベッドに仰向けになるとあったかいフワフワした状態。そのまま寝てしまいそうな感覚。
血圧計などいろんな機器が装着される。
ピットにいるかのような、されるがまま状態。

『麻酔入りまーす』
といわれ、看護士さんが肩をトントンしてくれてるなぁと思いながら寝る💤

気づけば終了。
『いま、どこにいるかわかりますか?』
『何日かわかりますか?』
と聞かれたことは覚えている。
チラッとみたら13:40だった。(多分)

それからうつらうつら、寝たり起きたり。
途中、執刀医の先生が来てくれて
『わかりますかー?いま、外は凄い雨ですよー』
あぁ、雨の音かぁ。洗濯物大丈夫かなってふとよぎる。

『肺を切除することなく水風船だけとることができました』と報告をくれました。
そのとき、大きな息ができなかった私ですが、先生からは呼吸機能には問題ないから大丈夫と言われました。
『座ってみますか?』と先生。
え?マジですか?本気で言うてる?と内心思った。
『今はやめときます』とお答えしました。
『晩御飯も食べれますからねー』と笑顔の先生。
優しいけど、かなりスパルタな先生なんだね。

ICUが重篤な患者さんで賑やかになってきて、わたしは病棟に戻ることになりました。
16:30に病棟からベッド持参のお迎えがくることになり、15:50くらいから移動準備しておられてたのです。マスクもしておきましょうと言われ、マスクをしていたら段々と苦しいというか吐き気をもよおして、一生懸命ナースコールのボタンを探したんだけど間に合わなくて、嘔吐しちゃいました。けっこうな量で😅

薬が合わないのかなと担当医の先生が判断し、自分でプッシュする痛み止めを止めることに。
それから顔とか身体をキレイに拭いてもらい、パジャマに着替えさせてもらい移動。
またこれがムカムカする原因で、病棟についても嘔吐。かなりキツかった。。。
担当医の先生が優しく声をかけてくれて、沁みました。(しかもイケボ)

それからまたうつらうつらとして、もはや時間がわからない。
執刀医の先生が来てくださって、少しお話しする。ちょっとベッド起こしてみますか?といわれ、リクライニングを上げて(まあまあ痛かった)寝てばかりだとフラつきも起こるから、座ったりしてみてくださいね、って。

って分かってるけど、胸腔ドレーンや尿のバルーン、点滴などが痛くてちょっと無理なんだよー。

晩御飯を持ってきてくださったけど、吐き気が若干のこっており、食べれそうにないので食べなかった。
ロキソプロフェンと胃薬を服用

その後、担当医の先生もきてくださり、痛み止めも必要なら言ってくださいねと話してくださる。

そのあとはうつらうつらしてました。
いったい何時なんだろうと思いながら、手術の日は終了。


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