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この一手に、心を込める

私の この指先に、どれだけ心を込められるか?

相手のチャームポイントに 
私の指先に愛を込めて 触れる時間
相手の人に触れられるのは
これが最初で最後かもしれない。

心を込めて、そっと ゆっくりと 唇に触れる
離れがたい気持ちも じっくり味わい 余韻に浸る。
この一手に相手への感謝の気持ちを込める。

ステキな時間が流れていく。

同じように、私の顔の好きなところに
自分で そっと触れる。
こんなふうに、ゆっくり優しく
自分に触れるなんて初めてかも。
当たり前のように 自分に触れているけど
もしかしたら 今日これで最後かもしれない。
万感の思いを指先に込めてた。
体の一つ一つが 愛おしくなる。
私の細胞が喜んでキラキラしている。
そして自然と涙が溢れてくる。
モヤモヤしていた出来事が浄化されていった。

この丸い目は 父親似で
この丸い頬は 母親似だ。

もっと、切れ長の涼しげな目元がいいな。
もっと、スッキリした頬がいいな。
と、ないものねだりをしていた私。
ずっと自分以外の何者かに なりたかった。

残念ながら、、、
お金や時間やエネルギーをかけても
自分以外の何者にもなれなかった。

そして、、、ようやく私になれた。

今、私はこの自分の顔が大好きです。
私を、この顔に生んでくれてありがとう。

自分の顔を、ただただ愛する。
顔を愛する手段として メイクがある。
発想が パラダイムシフトした。

丁寧に心を込めると
自分で自分を満たすことができる。

今日も ありがとうございます。

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