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「癒しの哲学」4つのエレメントと癒し ③風の癒し

9/25第三回目は「風の癒し」について。
ワタシのホロスコープは10天体中7天体が「風」!風の申し子?のこのワタシの存在が今後の風の時代の「癒し」となっていくのではないか…?と思う今日この頃(真面目にそう思ったりなんかして。てへ)。
風(空気)は目に見えないけれど、人間にとっては必要なもの。(空気がないと死んでしまいますもんね…)
改めてその存在について学んでゆきたいと思います。


★風神

・風天(仏教)→仏教における十二天のひとり。
・バアル(ウガリット)→ウガリット神話に登場するバアルは、カナン地域を中心に、メソポタミア各地で崇められた嵐の神で、慈雨をもたらす豊穣神
でもある。
・エンリル(シュメール)→シュメール神話に登場する風と暴風雨の神エンリルは都市ニップルの守護神にして、シュメールの(事実上の)最高神であ
る。
・アネモイ(ギリシャ)→ギリシア神話における風の神達をアネモイといい、ボレアースが北風。ゼピュロスが南風。ノトスが西風。エウロスが東風を司り、それぞれが季節や天候に関連している。
・テューポーン(ギリシャ)→ギリシア神話に登場する太古の巨人神テューポーンは、この神話体系における最大最強の怪物である。(ギリシャ神話については要ググる)
・フラカン(マヤ神話)→風・嵐・火などを司るフラカンは、マヤ神話の最高神である。世界を創造したマヤ神話の神の一人。
・ルドラ(インド)→暴風神ルドラは、破壊的な暴風雨とそれが過ぎ去った後に訪れる全てを生まれ変わらせるような爽快感を司る。

ワタシ:風の神様って暴風とか嵐とか、結構激しいのね…。そよ風じゃないのねぇ。


★哲学者アナクシメネス→BC585~ 古代ギリシアの自然哲学者。アナクシマンドロスの弟子で、タレス、アナクシマンドロス、とともにイオニア学派の代表。ミレトス三哲人のひとりとされる。

空気は、薄くなるほどに熱を帯び、やがて、「火」に変化。反対に濃くなると冷えて「水」になり、やがて、「土」になるとしていました。このようなことから、アナクシメネスは、「空気」が万物の根源と考えました。

アナクシメネスは万物を空気という単一の基体で説明しています。これはつまり、すべての差異を量的なものとみなしていて、質的な差異は存在しないということ。そして彼は、空気=魂=息(生命原理)と考えていました。魂も量としてとらえたのがアナクシメネスの特徴と言えます。

ワタシ:むむ?少し難しいなあ。。しかし、魂も空気として捉えるのは面白いですね。確かに魂って空気がぴったりな気がするのはワタシだけかしらん??


★風(空気)のエレメント
風(空気)は揮発性の象徴であり支えである。
自然な状態では、水の上、火の下に位置し、比較的軽い元素である。
基本の性質は熱・湿で、物質に多孔、軽さ、希薄さといった二次性質を与え、上昇できるようにする。

錬金術における風(空気)の記号は、頂点が上の三角形の真ん中に水平に一本線が入る。(「火」の記号の反対)

プラトンは、四元素は複合体であり、分解できるばかりでなく、相互転化するとして、「地」は正六面体、「水」は正二十面体、「空気」は正八面体、「火」は正四面体とし、ひとつの正多面体が基本の三角形に解体して別の正多面体を作ることで、元素から元素への転嫁が起こると解釈した。

アリストテレスは、師プラトンの元素論を批判しつつも、四元素の相互転化という考え方を受け継いだ。火、空気、水、土の4つを「単純物体」と呼び、ほかの物体はこれらで構成されていると考えた。

単純物体を構成する要素として、「熱・冷」「湿・乾」という二対の相反する性質を挙げ、これらの組み合わせによって成り立ちを説明した。

◎火=熱・乾 ◎土=乾・冷 ◎水=冷・湿 ◎風=湿・熱

ワタシ:むむむ…。今日は理解が難しい。やはり目に見えない物質ゆえになのでしょうか?


★空気(風)の精霊

空気は、思考、コミュニケーション、アイディア、動作と関わりがあります。空気の精霊の総称は「シルフ」です。
いたずら好きの優美な妖精で機敏で自由で賢く、予測のつかない行動をとります。空気の元素が純粋に形となったもので、水銀のように自由に動きまわり、空気のように軽やかです。

シルフは人間が目覚め、自由になり、本当の意味で「考える」ことを望んでいます。現代社会で重んじられている、事実を積み上げて知識の体系を築くという重苦しい思考のことではありません。シルフは、そうした「知識」が霊的世界ではなんの価値もないことを知っています。霊感を、啓示を、新しいものの見方を、そして笑いを届けてくれます。

また、空気とは思考であり、教育であり、理解であり、自由です。考えたことは、みな空気に流出し、周囲の大気を変化させています。
大半の思考の及ぼす効果はわずかで一時的ですが、長期にわたる陰惨で強力な思考は、大気をひどく汚染することもあります。
シルフはそよ風や嵐を使ってそうした大気を浄化し、保護し、雲を作っては流し、物事を絶えず流動させ、バランスを保たせるようにしています。


★シルフのサポートを得るために…
香り:オレンジベルガモット、ラベンダー、レモングラス、パイン
鉱石:碧玉(へきぎょく)、アベンチュリン、瑪瑙(めのう)
草花:クローバー、タンポポ、コゴメグサ、スズラン、セイヨウナツユキソウ

ワタシ:ラベンダーでシルフに会えるのは嬉しい。タンポポ、クローバーってなんかほんわかしていていいですね。


★風のセラピー
スナフキン⇒思索を好む放浪者。ハーモニカを吹き、釣りをし、世界中を旅します。身軽に生きて行くことを好むスナフキンの荷物は、リュックサックひとつのみ。必要なものが全て入ったこのリュックサックをもって、ど
こへでも出かけます。

・スナフキン語録
◎大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ。

◎あんまり誰かを崇拝したら、ホントの自由は、得られないんだぜ。

◎いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ。

◎僕のものではないよ、だけど僕が見ている間は 僕のものなのかもね。

ワタシ:スナフキンのような生き方まさに風の時代の生き方!あなたのココロを軽くする素敵な名言、格言に出会おう!


★占星術のおける「風」
・風の星座→ふたご座、てんびん座、みずがめ座
・風の特徴
コミュニケーション、言語、調査、知識、情報、社交的、知的、売買、遊ぶ、学ぶ、好奇心、神経質、冷たい
・実際に、「風」は集まっているものを多方面へ散らす働きがあり、それは一方向だけに向かわせることのない「公平性」ともいえます。
また、さまざまな物の見方や価値観、考え方といった「多様性」を大切にして、どのような主義の人とも、仲良く付き合うことができます。
じめっとした深刻さを嫌い、軽やかさと爽やかさを持ち、誰に対しても「社交的」に振る舞います。

・問い
「人類の為に宇宙飛行士になって欲しい。ただし3年地球に帰れず家族とも連絡できない」
それぞれの星座はどうこたえるか?

・「火」の答え
→私が行くことで人類が助かるなら、何でもします。
・「地」の答え
→いくらもらえるんでしょう?宇宙内ではどんなことが保証されますか?
・「水」の答え
→3年も家族と会えないなんて寂しいです。宇宙は怖いしできれば行きたくない。
・「風」の答え
→楽しそうです。行きますよ。色々と実験できそうなんで。

ワタシ:これ実際に私の周りに質問してみたところ、見事に各エレメント、この返事になりましたよ!お試しあれ!


★グレートコンジャンクション
2020年12月22日(火)に形成される「木星と土星のグレートコンジャンクション」。この2惑星の会合は、ほぼ20年毎に起こります。
グレートコンジャンクションは、木星(拡大・開放する力を象徴。幸運の星として知られる)と土星(規律・制限をキーワードとし、責任や義務、試練を課す星として知られる)という対極的な惑星が20年に一度会合することを表します。
これは人類が進化するための、建設的なサイクルで、世界の歴史を形作る作用があります。まずこの組み合わせは相反する力がぶつかり合うことから始まります。
なぜ今年の星の配置が特別なのか。それはこのコンジャンクションが、「地の星座」から「風の星座」である水瓶座にシフトするからです。
水瓶座の時代は、集団の中に存在しながらも才能やオリジナリティを発揮し
ていくことが大事なのです。

以上、気になるポイントをピックアップしました。


【まとめ】

ということでワタシにとっての「風の癒し」とは?

⇒風は自分のメインの要素でもあり、その特性を知ることで改めて自分の風気質を再確認できました。
ワタシは自転車で移動するのが大好きです。なぜなら走っているときに風を感じることができるから!風を感じると気分も上がるんです!
自転車とは高校生の時の長距離通学からの付き合いですが、自転車ってこんなに気持ちいいんだ!と感じることができたのは通学のおかげ。それ以来、社会人になってもずーっと自転車通勤でしたが、今回の職場は自動車通勤となってしまい、風を感じることができていません(涙)。
ちなみに、自転車通勤の頃は、朝や帰りの風に季節をモロに感じながら、「無心」で漕いでいたのを覚えています。そうなんです。自転車に乗っているとき、それはワタシが「無」になれる「癒し」のひとときだったのです。
なんだか、あの癒しを感じたくなってきた。。そろそろ自転車通勤に戻ろうかなあ…。

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