「癒しの哲学」4つのエレメントと癒し ①火の癒し
9/23からおのころ心平さんの連続講座「癒しの哲学」が始まりました。
ワクワクしながらPCを開き待つこと数分。
おのころさん登場!
いつもブログや本でお世話になっておりましたが、実物は初めてで
おぉ~!若々しい素敵な先生ではありませんか!
と思っていたら講座は始まっていました。
1時間という短い時間での講義なのでかなり内容は凝縮してました。
早速ではありますが、自分の中で響いたところをまとめてみました。
★四大元素とは、この世界の物質は、
火・地・風・水の4つの元素から構成されるとする概念。
古代ギリシア・ローマ、イスラーム世界、および、18~19世紀頃までのヨーロッパで支持されたそう。
この4つの元素が万物の根源(アルケー)であり、各元素をアルケーと唱える哲学者たちがいました。
→タレスは「水」である。 →アナクシメネスは「空気(風)」である。 →クセノファネスは「土」である。 →ヘラクレイトスは「火」である。と。
このあと、四大元素説はギリシアローマ医学の基礎となる体液病理説「四体液説」にも引き継がれたとのこと。
ワタシ:むむむ、四大元素ってとってもとっても基本なのね。。。
★そして、哲学、神学、錬金術、科学(アラビア科学)医学(ユナニ医学)に影響を与え、ビザンツ・アラビア、中世ラテン世界といった西洋世界で主流を占める物質観になっていたのです。
ヨーロッパの大学では、西洋近代医学誕生まで、四体液説、四元素説をベースとするユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)が主流だったとのこと。
ワタシ:おお、さらに広がる広がる!受け継がれる受け継がれる!
★出生時の星の配置が体質を支配し、人体(小宇宙)は天(大宇宙)と対応するという占星医学にも関連付けられ診断・治療に利用されていたのです。
ワタシ:なるほど!占星術も関係あるわけですね!
★占星術でいうなら牡羊座からうお座までを4つのエレメントに分類でき(要ググる)、さらに自分が出生したときのホロスコープ(要ググる)を見ると10天体がどこの星座にあったかで自分の成分がわかるとのこと。 各エレメント、天体はそれぞれ特性があり、その特性を自分が持っている星で対応しているハズ。
ワタシ:私は天秤座6、ふたご座1、やぎ座1、おとめ座1、いて座1の構成。つまり風7、土2、火1、水0。。。風強し!片寄っている!私は海王星(エナジーチャージ、夢や理想を描くとき)にいて座があるので「火」を使っているということになるのね。
★火の精霊 ルネサンス期にパラケルススが四大元素には精霊がいると分類。火の精霊は「サラマンダー」(火とかげ)
ワタシ:アナ雪2に出てきたやつだ!
★あらゆる精霊の中で一番出会いにくいのが火の精霊だそう。他の精霊ほど人間を助けたいと思わず、人間の遅さを軽蔑している。また運動性も高いので波長を合わせるのが大変。しかし、遊び心があるところには必ず見つかるそう!遊びは不可能を可能にするとか。
ワタシ:出会いそうにないわな。。遊び心大事です!
★火の瞑想の動画を見たり、色、お香、石など火のエレメントに合うものを使用することで火の精霊と出会えるかも。(要ググる)
ワタシ:この炎のゆらぎ…。癒される…。太古を思い出す…。
★火の神様 アグニ(インド神話)やペレ(ハワイの女神)など(要ググる)
★哲学者「ヘラクレイトス」ギリシャの哲学「万物の根源は火である。」「万物は絶え間なく流転する」と説いた。 プラトンによれば、ヘラクレイトスは、この世界に存在するすべてのものは、一瞬たりとも静止していることはなく、絶えず生成と消滅を繰り返していると主張した。またこの世に恒常的なものは何もないと主張。「火は空気の死を生き、空気は火の死を生き、水は空気の死を生き、土は水の死を生きる」といった具合に、すべてが相互回帰的に循環しながら、流動している。
ワタシ:ほお~。諸行無常じゃありませんか!と思ったら、
★動的平衡(福岡伸一先生著。要ググる)。私たちの体は絶え間なく分解され新たに合成されている。一年前の自分と今の自分は全くちがう自分。
★火の癒しの本質とは。諸行無常、しかし、その中でも不変原理を垣間見せてくれるものが火の癒しの本質ではないか。
…以上気になったポイントを抽出してみました。
【まとめ】
ということでワタシにとっての「火の癒し」とは。
⇒私にとっての火の癒しとは、炎が想念から何からすべてをダイナミックに燃やし尽くして浄化してくれるというイメージ。火を見ているとパワーがみなぎってきたり、火は「ザ生命力」という感じで自分が忘れていた情熱を取り戻させてくれる。また、焚火は瞑想に近いそうなので、焚火の動画をたまにはみるのもいいかも!
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