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Johnny Cash at San Quentin

Johnny Cash をリアルタイムで聞いたのは、Rick Rubin プロデュースによるAmerican recording からの作品、すでに晩年。アメリカ音楽の巨人の一人なのに、その全盛期は知りませんでした。カントリーという音楽のイメージから、(顔は怖くて、ドスの効いた声だけど)あまりインパクトのある印象もなかっですが、彼のキャリアを映画(Walk the Line)やドキュメンタリーで知ると、注目されることによる極度のプレッシャーやドラック渦など 当時のロックスターと何ら変わりがありません。Scottish とNative American の血を引き、子供のころは、南部の綿花畑で親の手伝いをしていたと聞くと 正当なアメリカ音楽の継承者だというこということがよくわかります。

最近見たのは、かの有名なSan Quentin 刑務所での慰問ライブ。過激なMCや犯罪、殺人に関する歌で、囚人たちを煽る極度の緊張が伝わるライブ。アメリカって怖いなと思います。
囚人たちの鑑賞の邪魔をするテレビカメラに向かったポーズは いまだにTシャツのプリントなどに使われ有名ですね。

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この慰問ライブのために作られた「San Quentin」
https://www.bing.com/videos/search?q=san+quentin+Johny+cash+%e5%ad%97%e5%b9%95%e3%80%80%e6%97%a5%e6%9c%ac%e8%aa

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