見出し画像

『料理』と言う家事① 〜食費管理と買い物〜


はじめに

家事の1つとして『料理』を考えたとき、実際の作業だけではなく、献立作り・スーパーでの買い物・洗い物・食費管理などやるべきことは山ほどあります。

中でも食費管理は非常に重要で、家計管理の第一歩言っても過言ではないと思う。

今後『料理』という家事を長く続けていくためにも、ぜひ献立作成と食費管理は是非ともリンクさせて欲しい。

↓我が家の食費管理方法

「何から手を付けたらいいか分からない!」という人は参考にしてみて欲しい。

食費の目安について

いきなり数字の話になりますが、とても大切な部分なので少しだけ細かい話を。

聞いた話だと20代の平均年収は350万らしい、仮に年収300万とすると家計に締める食費の割合の理想は15%前後。年間45万を食費と考え、月々3~3.5万、1日あたり800~1000円×30日+αを月の予算と考える必要があります。

ココで1番大切なことは、1日いくらかより年間いくらの方ですが、年間の予算から大きく外れないためにも、日々の食費管理が大事です。

では、具体的にどのように日々の食費を管理していくのか。我が家では月の予算を決めて5週で割り、財布の中に週始めに追加する方法を取っています。

月予算の+αはお米や調味料、台所用消耗品代。年間予算の余剰金はスイーツや高級食材などのたまの贅沢に。

よくある悩みとしては「旅行先での外食・飲み会・子供の誕生日などのイベントの食費はどうすべきか?」この問題に対しては、食費のカテゴリーではなく、娯楽費・交際費などの別カテゴリーとして考えることで対処しています。

こうすることで、月々の食費の変動が少なくなり、予算を守ることにつながっています。

スーパーでの買い物について

よくある買い物方法としては、

①献立を決める
②自宅の食材を確認する
③必要な食材を買い足す

とこのようなステップを踏むと思います。

しかし、料理にある程度慣れてきた段階ではこの方法はあまりオススメしません。理由は一つで必要以上にお金がかかるから

献立ありきで買い物をすると、定価で購入する確率が高まるので食費が高くなりがちですよね。なので、オススメの買い物方法は『献立に合わせるのではなく、食材に合わせて買い物·献立をする』です。

①自宅の食材(肉,魚などのメイン,野菜)を確認する
②買い物に行く
③使用頻度の高い食材のセール品、割引き品を中心に購入。
④買い物しながら、おおよその献立を決める
⑤不足分を買い足す。

この方法で買い物をすると、値引き品を中心に献立を組むことができるのため、必然的に食費を安く抑えるこができます。

生活圏内のスーパーの割引の時間帯を覚えておくと、お買い得品に巡り会える可能性がグンと高まります。

割引品を買う際に意識するポイント

食材ごとに微妙に気をつけるポイントが違います。
以下、参照

お肉、魚貝類

見つけたら即購入→冷凍。大容量の品に関しては「何回にわけて使えるか」を考えて買いましょう。

卵、豆腐

冷凍すると食感が変わってしまうので、基本的には冷凍せず賞味期限内使い切ること。ただ「いざとなったら冷凍できる」と覚えておくだけで安心感が違います。

野菜

鮮度が大事なのであまり冷凍はしない。ただし、小ネギ、生姜、トマト、ホウレン草は別。あればとても重宝するので積極的に冷凍していきましょう。芋類、キャベツ、白菜、大根、カブ、茄子、カボチャなどは主菜として使い切れるので、期限まじかの割引き品でも購入します。ちなみに、割引品とは別に使用頻度が高く常備してる野菜は玉葱、長葱、ピーマン、ニンニクなど。

お惣菜

品物によっては冷凍できるので見つけ次第まとめて購入。「自炊をするのにお惣菜を買うの?」と思われる方がいるかもしれませんが、1人~2人であれば惣菜を使った方が安い場合も多いです。スープ惣菜などは、野菜と水を追加、塩、胡椒、コンソメで味をととのえて仕上げると1人分を2人分に増量、献立として満足度が高まります。

レトルト品

消費期限を確認後、調味料代わりになりそうなモノなら取り敢えず買ってみましょう。おすすめは半額のパスタソース!!パスタソースを使ったお手軽料理は別記事でまとめているので興味がある方はぜひ


余談として

食材以外の食品(お菓子,ビール,つまみ,カップ麵,弁当など)を頻繫に買うなら別に月予算を立て、そこからの支出にする。当然、食材用予算は減るが一定額以上、購入しなく成るので全体の予算オーバーを防げる。財布を別にしても良いし使った分を食材用の財布に戻しても良い。

買い込んだ食材の利用方は、次の記事でまとめます。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?