北海道① 旅行支援と北海道たまたび
東北に惹かれる私達。
10月の魂の旅「たまたび」の行先は春にも訪れた山形に決まって、
宿と飛行機を予約しようとしていたある朝方、何か夢を見ました。
まどろみの中で脳裏に残ったサウンドは謎の合言葉。「ラウス」
「ラウスって何?」
「羅臼こんぶ?」
「羅臼って北海道か~!」
インスピレーションを大切に、自由に。
魂の声を大切に。
自分を知る旅。
それが、「たまたび」。
毎度のたま旅では、叶える力を育み、叶うことを知るという経験もまた、私の魂にとって大きな糧となります。
そんな流れで何の知識もなく北海道に行くということだけが決まりましたが、スタートからなかなかハードな旅となりました。
飛行機を予約するにも空港がたくさんあるということを知り、
適当に行きたいところと所要時間を検索してみたら、
「北海道はでっかいどー」と毎度おなじみのフレーズは、
冗談じゃなく真面目な話だということを知り、
そうこうしているうちに旅行支援が話題となって、予約やPCR検査など話がややこしくなり余計な心労と時間が費やされました。
行きたいところに行く。
そんなシンプルなことなのに、人はどうして「お得」という言葉にこう引きずられるのであろうか。
「せっかくだから」という煩悩に引っ張られてしまった。
旅先で使えるクーポンについても、「買いたいお土産がない。明日までに使わないといけない。」
そんな時にまた、「せっかくだから。使わないともったいない。でも買いたいものがない。」というジレンマに苦しむ。
お得とストレスを天秤にかけたら、ストレスが勝ってしまう。
わかっているのに、手を出してしまった。。。。
こんなややこしいサービス。いっそのこと、無ければいいのに!とさえ思ってしまった。
以前Go toキャンペーンの時も、大変そうなホテルの方に労いの声をかけた際、
「パニックでございます。」と、顧客対応に疲れ切ったご様子で精いっぱいの笑顔を絞り出していた姿を思い出す。
経済活性化の為のキャンペーン。
始まってみたら、手続きがややこしくて、高齢の方には理解が難しかったり、たくさんの人にストレスがかかっているように感じる。
誰の為のキャンペーンなのか。何の為のキャンペーンなのか。。。。
果たして、これは「支援」となっているのか。
自分はこれに疑問を。。。。
旅行支援に関して、ここでは詳細には触れませんが、私達にとっては大変ストレスフルなことが起こりました。
普通なら旅行が台無しになっていたかもしれないと言っても過言ではありません。
旅行中は、計画通りに進まなかったり、迷惑をかけたり、
たくさんの失敗もおこります。
とはいえ、困難をともに乗り越えることも含めて、たまたびです。
常にお互いを敬う気持ちを持っているから、親しき仲にも礼儀あり。
内省しているから、起きた出来事を人のせいにしない。
お互いを思うあまり、反省しすぎるというのはまだまだ課題ですが、
「背負いすぎる」を私が意識的にやめてからは、早く気持ちの切り替えができるようになりました。
背負いすぎの課題をまじまじと経験した、熊本たまたびのお話はこちら⇩
それでは、次回。
北海道たまたび本編入りま~す!
店長、1万円入りま~す!
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