あなたにとってのパワースポットとは？ 星田妙見宮
たまともSaoriの記事を毎度楽しみに待ってる皆さま、お待たせ致しました！
明日にでも書くわーと言いながら、5日経ってしまいました💦
シワガラの滝への旅から２週間。
先日、七夕伝説発祥の地と知られている、大阪府は交野市にある、
隕石が落下したことで有名な、星田妙見宮に行って参りました⛩
数年前に一世を風靡した映画「君の名は」のモデルになったという噂もちらほら。
近くにある岩窟巡りで有名な磐船神社と合わせて、スピリチュアルス好きの方にも人気のパワースポットです★
年始に読んだ本をヒントに閃くことがあったので、
どこかのタイミングで行こうと思ってましたが、
たまたびの計画はその時の魂の状況で、行先が急変することも多く、
すっかり忘れちゃってました💦
ここ最近、私の頭の中は、数年越しでやっと叶おうとしているたまたびの準備でいっぱい。
そんな中、たまともSaoriからメッセージがとどきました。。。。
「星田妙見宮、たまたびの前に行っておいた方がいいかな？」
進んで行きたい！という気持ちはわかず、
どちらかというと、やらなければならない宿題を後回しにしている時の、
無駄とはわっかているが抵抗してしまう感と、焦燥感が混じり合ったような感覚を覚えた。
復習に、と本を読み返してみると、グサッとくる文章があり、思わずマーカーをひく。
👇
【これまでの人生を振り返り、今一度、この場所で自身に嘘がないかを見つめ直します。】
はい。シワガラの滝の最後に書いた、奈良のあの場所での出来事がよみがえります。。。。
それでも逃げたい気持ちで、saoriに判断を委ねてしまえ！と質問に質問で返したけれど、
はい。やっぱり自分の課題ですから、自分で決めることになりました。
Saoriを介してだけでなく、仕事中にもあの場所の、あのお方からのメッセージが立て続けに届く。
「あんた、やる気あんのん？」って。
出発２日前に、決めました（しぶしぶ）。
行きます。。。。。
自分見つめ直します。。。。
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当日の朝、前日までの雨は止み、梅雨の中休み。
暑すぎず、風の心地よい晴天。
なんだか、頑張ってらっしゃい！っと優しく背中を押されてる気がしました。
ところがどっこい、己のやる気にについて、
自信の持てない私の状態を象徴するかのように、
その日は回り道の多い、困難な旅となったのでした。。。。
友への変な気遣いのせいで、乗りなれた沿線なのに、電車を乗り違え、謎の遠回りで迷惑をかける。
自販機天国の日本において、喉がカラカラになるまで水が手に入らない。
舗装された道をサクッと行って２時間ほどで帰るはずが、山越え、谷越え、１０kｍ以上歩くはめになる。
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JR星田駅から、妙見宮までは歩けば２０分かかりますが、タクシーで１０分ほど🚕
星田駅でおりたメンバーを見ると、すでにスピリチュアル系らしき人が数人。
彼女たちに倣って、Saoriの賢い選択で、エアコンのきいたタクシーに乗り込み、悠々と目的地まで到着です。
参道入り口は清々しい空気の素敵な林で、気が整います。
一歩一歩、土を踏みしめ、感覚を味わいながら歩いていくと、ご神木である大きな杉の木がありましたが、
木の皮をめくって持って帰る人が多かったようで、今は人が入れないように柵がしてあります。
なんだか悲しいなぁ。
その横には登竜の滝と呼ばれる、小さな滝つぼがありましたが、
なんだか寂しいなぁ。
なんとなく、表参道ではなく、裏からお社まで上がり、お参りしました。
二礼、二拍手、手を合わせてご挨拶。一礼。
なんだかなぁ。。。。
存在が感じられない。
私だけ？
こんなに有名なパワースポットなのに、私異常？
お参りしてる人、みんなビンビン感じてんのかな？
感動体験を期待していた私は、
何も感じられない自分にがっかりし、
横にいた、たまともの表情を伺いました。
すると、友は言いました。「おらんかったなぁ。。。。」
同じ感覚に一安心もつかの間、
自分の内側と繋がり、答えを出すよりも、
とりあえずの特効薬的効果をこの場所に求めていた私は、
ここがダメなら次で! 的な思いで、
次にお勧めされていたスポットへ！
途中、下腹部に刺すような激痛が走りました。
汗ばむほどの気温なのに、手を当てると、そこだけ氷のように冷えています。
身体の不調は、魂からのメッセージであることが多いので、
無視している感情がないか、内観しながら、第二の目的地へ向かいました。
目的地を目の前にして、二人ともほぼ同時に口にする。。。。。
「ここも、多分ちゃうなぁー。次、どうするー？磐船神社行く？」
Google mapで調べると、バスはないし、徒歩だと１時間。
気温も上がってきました。
しかも、さっき来た道を戻らなければいけない。
私は閉所が苦手なので、行ったところで岩窟巡りは無理かもしれない。
たまともSaoriは行ったことがあるので、迷惑かもしれない。
気になるけど、めんどくさい。
またまた出ました。
抵抗感と焦燥感の間＋人に迷惑かけたくない気持ち。
さらに、強さを増す下腹部の痛みと冷え。
はっきりしない私にしびれを切らした友は言いました。
「ひろみさん、ここに来て、遠慮とかマジやめて！
余計やし、逆に迷惑かかるから。（←実際、今朝迷惑かけた。）
いい加減、しっかりしてやー！」
怒られたー！(笑)
部長に怒られて、反省してる新入部員のように、俯き反省する。
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ここで、完全に気持ちが切り替わりました。
無駄な抵抗はやめて、降参。
自分への宣言。
“今日の学び、受け取ります！”
自分の魂と繋がったことで、嘘のように痛みが和らいでいきました。
いつもお世話になっている、たまとものお母さまの愛情のこもったお弁当と食後のコーヒーで、
体中にエネルギーが満ち、完全復活を遂げた私は、
旅の先導役に無事、再就任を果たし、
ここからは、パワー全開、直感全開で、磐船神社へ向けて、森の中をぐいぐい進みます。
山に入ると、目に飛び込んでくる風景や、聞こえてくる川のせせらぎ、全ての物が美しく、流れが変わったことが、全身で感じられました。
アスファルトの上で感じていた、足のだるさも今はありません。
お喋りも弾み、写真撮影で何度か立ち止まりながら、一時間弱でもうすぐ一般道に出ようかというところで、ふと顔を上げると、、、
ありました。
私たちにとってのパワースポット！
見たこともなければ、聞いたこともない。
もちろん案内板もなければ、有名な場所でもありません。
全貌はわからないけど、木々の隙間から遠くに見えた景色が、ただならぬオーラを放っています。
たまともの方を見ると、大きく頷きました。
行こっ！と勇ましく、背丈以上ある草木をかき分け、ぬかるみの中を進みます。
足元が悪く、最後の一歩で怖じ気づいた私にバトンタッチで、たまともが前に。
背中を追いかけます。
視界が開けると、信じられない光景が広がっていました。
山が削れたのか、大きな岩が重なり合っているのか、
空へ向けてそこだけぽっかり口をあけた洞窟のようになっていて、
頭上の岩肌から染み出し水は心地よい音をたて、
その下にある木々の新芽に潤いを与えている。
土はよく肥えてベッドのように柔らかく、
動物や人間が体を休める為の、シェルターのようでもあり、
大地の脈打つようなエネルギーと優しさに、
ふと自分がいる場所がわからなくなります。
え！？ここハワイちゃうやんな！？
そばには、竜の頭のようなごつごつとした岩がありました。
しばらくそこで自然との一体感を味わい、
感謝して山を後にして、
まもなく、一般道に出ると、磐船神社の看板がありましたが、
私にはもう必要ありませんでした。
有名なパワースポットだからといって、
必ずしも自分にとってのパワースポットなわけではない。
必ずしも特別な体験が待っているわけじゃない。
それでも全然オッケー🙆
逆に無名の場所でも、
自分のハートがオープンになれるような場所があれば、
深い繋がりを感じる場所があれば、
それがパワースポットだと思います。
「全ては自分次第。」
絶対ハズレなしの有名なレストランでだって、
選ぶ食べ物で、
合わせる飲み物で、
その日の体調で、
誰と行ったかで、
味も、思い出も変わってきます。
近所の格安居酒屋だって同じです。
今自分にとって何が大切で、
何を必要としているのか、
”自分”という存在をよく理解してあげることが、
パワースポット（またはウマい物www）への鍵となっている気がします。
（↑好物の例え話入れましたが、余計わかりにくかったらごめんなさい。）
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【帰路での話】
まずは「おじいさんの古時計」という可愛らしいカフェでお茶休憩をして、
帰路を調べると、
バスもタクシーも走ってなくて最短ルートで徒歩１時間。
これがまた、先ほどと打って変わって、
心無い人が車から投げ捨てたゴミであふれた車道をしばらく歩くこととなり、
夢のような美しい世界と、不快な世界はどこにでもあり、
いつも隣り合わせであること。
自分の選択次第で、世界は変わること。
を最後まで、これでもかーというほど念押しされながら、
私市駅までへとへとになって辿り着きました。
体はくったくただけど、
せっかくの今日の学び、
しっかり馴染ませなくては、
とlokoで瞑想セッションを受けることにして、
座禅を組み、自分に問いかけました。
「なぜ、前へ進まない？何を恐れているのか？」
ここから先は、まだ向き合い中で、上手くまとまっていないので、
自分の中で答えが馴染んだ時に続きを書こうと思います。
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