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うさとの服展。宇宙からの召喚①

その日は突然やってきた。

さとううさぶろうさんの、目覚めを促す洋服Usaatoの服。

天然素材100%で絹、麻、綿を使用していて草木染、手織りで小ロットで生産されています。

2、3年前にyoutube でうーさんのことを知ってから、アーティストとして、人として、宇宙エネルギーを説く者として惹かれ、服の素材が持つエネルギー、裁断の寸法、デザイン全てが計算されているところに作品としての美しさ、無限の可能性を感じた。

うーさんの喜びが感じられる素敵なお写真。
Websiteよりお借りしました。
いつかお会いしたい!

うーさんが大事にしていること。
☆素材綿は解放、絹は守る、ヘンプは導くエネルギーが感じられる。

☆織経糸(たていと)は天地を結ぶパイプ横糸はエネルギーを円形に循環させる。

☆少ない裁断動物の皮に縫い目がないように、布も裁ち部分が少ない方が、「いのちの流れ」を切らない。

☆デザイン円や輪や環にはエネルギーを循環させ、全てのものと繋がりやすくしてくれる力があるので、服のラインが繋がった時に、「円」を描いたり「環」になる感じになるよう一番意識したそうです。裁断、服を構成するピースの枚数、ひもの数や長さ。自然界にある葉や花びらのつき方、ピラミッドやミロのビーナス等の比率には、自然を美しく成り立たせている規則性をもった数字が見受けられることから、数字の持つ力をデザインに生かしている。


うさとの服にはこんな逸話の数々があります。

①妻に付き添い、うさとの店舗に訪れたのだが、これまで着ていたユニクロなど機能&利便性が高く安価なものと比べてかなり奇抜なデザインにそこそこのお値段。
こんな服絶対似合わいし、着ないぞ!と強く心に誓ったその上で、更に最も買う可能性のないムササビパンツを仕方なく試着したら、あら不思議。脱げなくなったという。

②私はこんな服着ないけどと言って、着た瞬間に虜になり、その日から持っていた服を全て捨てて、うさとの服しか着ていないという。

③試着に来た方が袖を通した瞬間、涙を流す

という話まであります。


私とSaoriも、普段から肌に優しく、身体が喜ぶ物を心がけて身につけているが、どうしてもデザイン性とぶつかる時がある。コンセプトや素材の良さは十二分に理解して素晴らしいと思うけれど、きっと似合わないだろうし、今自分が着ている服と合わない。。。。と今までなかなか店舗や展示販売会に出かけることはありませんでした。

先日のふらのわ会(無限の可能性持つ不思議なコットン)で、代表が「あなたに似合う!」と言って、鞄から突然取り出した布良で作られた服が言葉通りSaoriにぴったりと似合ったので、これでもう、うさとには行かなくていいかもねと話していたところ。

その日は突然やってきました。


大阪箕面の素敵な古民家ギャラリー天善堂で4日間うさとの服展が開催されています。
洋服や靴、土鍋やアクセサリーなどこれまでたくさんの作家さんの素敵な作品を展示されてきたようで、その展示内容は私の好みでした。

それに箕面には山登りの帰りに出会った信頼するスペシャリティコーヒー焙煎所もあるので、是非Saoriを現地にお連れしたい。

空いてる日は。。。。明日!
週に一回の私がLokoでセッションを受ける日でした。

【セッション OR うさと】

つい2、3日前に龍巡りで京都に行ったばかりなのにまたお出かけ。。。。
セッションした方がいいよな。。。
うさとは、一人で時間を見つけて行こうかな。。。

私の心は揺れたが、
◯◯すべきだという思考の声は横に置いて、
身体の感覚、
魂の感覚を素直に感じていると、

どちらか一方を選択しなければならないという「枠」から解放された。


【セッション+うさと】
その日に両方の予定を詰め込むという意味ではない。

感覚、意識を大事に一日を過ごせば、
自分の細胞の声を聞いて行動すれば、
それはセッションと等しい。
私が私の為にできること。
そしてそんな時間を魂の友と共有することにもいつも大きな意味がある。
ニコイチで創造する世界。

心と魂と頭が一直線に揃ったのでSaoriに提案してみると、急な提案にも関わらず喜んでくれた。

大阪箕面にある天善堂

どんな方たちが集まっているのだろう。。。

「こんにちは〜!」

は〜い!ととっても優しい笑顔のレディがお出迎え。この方の他にもう一人、これまた優しい笑顔のレディと着こなしがとても素敵なオーナーが面倒を見てくださいました。

早速、気になっていた土鍋のことを聞いてみると、色々と面白話を添えて親切に教えてくださいました。

素敵な展示会が目白押し

展示の様子も記念に御写真撮らせていただけば良かったです。

うさとの他にもタイの手織りの洋服や小物類もお洒落に並べられている。


初めてのうさとにドキドキ。

妖精シスターズが言う、
「一期一会なんで、遠慮なく見て、触って着てみてください。」

ん〜!見て、触れてみるもどれも似合わなさそう。

と、ここでSaoriに妖精シスターズが差し出した藍染のトップスとパンツ。

絶対に着ない色。
そしてトップスは好みじゃないし、似合わないんじゃないかと思いつつ、着替えて出てきた彼女の姿に驚いた。
を通り越して、たまげた!(笑)

全員「似合う〜!」

さすがに着る前からわかりきってると思ってたけど、意外や意外。
これがわからないもんなんだということを証明された。

私も私も!と急いで試着室へ入る。
白ベースに薄い草木染のストライプが入ったムササビパンツを履く。

やばい!
今日着てきた服にぴったりと合ってしまった(笑)
買わないという選択肢はなかった。

それから先程の藍染のトップスと藍染のパンツ。
これは絶対似合わんぞ〜と思いながら、エイヤー!と着てみる。

えっ(笑)
ありっちゃぁ、ありかもしれない。
アーティスト、書道家のようで、意外と似合っている。かっこいい。

鏡の中に新しい自分を見た。
ワクワクする。

でもなんか強すぎる。
まだしっくり来ない。
どうしよう、買って着てたら似合うようになってくるかな〜
それもありやな。

「外側から入るのもありやけど、今じゃないんじゃない?まだ先。」
Saoriの投げかけ、問いかけで整理されていく。

鏡の中の私はきっと、一歩先の私。
次の展示会の頃、自分がどのように変化しているかが楽しみだ。

その他、機械織りインナーは軽くて薄くて着心地抜群!ルームパンツの下に履くと、まるでエアー、なのに暖か。
早速今日も履いております。

展示会で販売されていなかったアイテムに関してもサイズ感などを丁寧にアドバイスくださいます。

オーナーと妖精シスターズは、神輿をかつぐお祭り繋がりらしく、オーナーが色々と尽力されているらしい。
人を巻き込んで交流、循環をしていく、そしてどこか余裕もあり、かっこいい!

私達の出会いはオーストラリアだと話すと、
先日アボリジナルアートをギャラリーで見てきてとても素敵な場所だったと教えてくださったので、携帯にメモをした。


半オーダーメイドの靴や、久留米絣のパンツなど他の展示会などについて色々と楽しいお喋りが尽きず、あれよあれよという間の1時間。

物の売り買いだけじゃない、
売る者、買う者だけじゃない、
心の交流がそこにはあったと感じました。

絶対また来ます!楽しかったです!
と笑顔で天善堂を後にした。。。


次回、宇宙からの召喚。
つづく。




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