宣言するだけ。叶えちゃいます九州たま旅⑥ 仙酔峡
前回、ちょっと残念な感じに終わってしまった大観峰でしたが、
宿へ向かう道中、標識にあった「仙酔峡」の文字に、
Saoriが昔行ったことを思い出し、
絶対行った方がいい!と菊池渓谷で神社を見つけた時さながらのグイグイぶり。
それは、嬉しい!
行くしかないということで向かいました。
さてさて、宿へは真っすぐの道でしたがここで右に曲がります。。。。
すると~
よく観光雑誌で見るような一面の菜の花畑🌻🌻🌻🌻
なんですか、ここ。
美しい景色と、静けさ。
極楽浄土みたい。(行ったことないけど)
菜の花畑を見て味をしめた私は、
藤についても、もっと藤棚にぶわぁ~って枝垂れている姿が見たいだとか、
更に欲を深めて、「2年続けて見逃した満開の桜、見たかったなぁ~。」
と花に対する己の願望を聞かれてもないのに語り出しました。
すると~
八重桜が並んでいて、ちょっとした桜街道になってるじゃあ、あーりませんか!
秒で叶えてくれる、熊本すごい!
関西より一足お先の藤の花は有りでも、
桜前線がとうに去ってしまってるであろうこの土地には、
さすがに私の願いは叶えられないことは承知の上でした。
が、ぶりっぶりの大きな八重桜。
熊本、ありがとう!
(ただ、言いにくいけど私がみたい桜は美しさの中に儚さを持った桜の姿なんだよね。。。)
「あまりの花の美しさに仙人も酔う」ことからその名のついた仙酔峡、
約5万本のミヤマキリシマがピンクの花を咲かせるのは5月で、多くの人々が訪れるそうです。
少し早すぎた為、ミヤマキリシマのミの字も感じられませんでしたが、
Saoriの言った通りとても美しく、
夕方の寂しさと峡谷の美しい姿に、うっとりと
何か時間が止まったような感覚になりました。
仙人じゃなくても、ミヤマキリシマが咲いてなくても酔うほどの美しさデシタ。
さてさて、宿へと向かう道中の素敵な寄り道でしたが、
食事の時間もあるのでそろそろ、向かわなくては。。。
ところが、またまた道路脇にあった小さな小さな看板が目に入ってしまったのです。
『天狗神社』
次回は奇妙で不思議な寄り道のお話です。
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