身体で学び、身体で覚える
何事に関しても、
やってみないとわからない
ことがたくさんあります。
技術向上に関しても同様で、
理学療法士としてスキルを上げていく為には
実践あるのみです。
一方で、
ひよっこPTのタマゴヤキは、
毎度患者さんに触れられるわけではありません。
まだまだ見学の時間が長い。
実践あるのみとはいいますが、現実そう上手くいくことばかりではないです。
だからといって、指を咥えて時が経つのを待つのも一切の成長は見込めない。
どうしましょうか…。
学生の頃から常々感じていることがあります。
それは、
自分の体を使う学びが、何よりの学び
ということです。
例えば、動作指導をするとしましょう。
普段何気なくやっている寝返り。
これが意外と難しいんです。
どうやって寝返りしてますか?と聞かれて、
スッと答えられる方は少ないのではないでしょうか。
そんな時、自分で寝返りをしてみるのです。
体幹・上肢帯等の動きはどうなっているのか、
頸部はどんな軌道を描くのか。。
部位の動きを意識しながら動作を行うと、
その動作の組み立てが見えてきます。
すると、患者さんのどこをどのように支えれば良いかもわかってくる。
実際、タマゴヤキも今そのようにして小児理学療法と向き合っています。
月齢や身体機能等も含め、
今はどこまでのステップができていて、次はどのステップにいきたいのか。
完成形の動作ができるからこそ、次のステップが見えやすい。
頭で考えてもわかりません。
だからこそ、身体を使うのです。
使えるものは存分に使って、身体で学習しようと思う今日この頃でした。
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