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終わりを感じるから、また始められる。

今朝、iPhoneに

「秋にぴったりな曲流して」

ってリクエストしていました。

ここ数年は、祭りに行って、また別の日に海沿いに行って、陽が沈むのを見届けることで夏の終わりを感じています。

もちろん気温的にはまだまだ真夏なんですけど、同じ時期に同じことを繰り返すことで季節の移り変わりを実感しています。

夏の終わりを実感することで、次の季節である秋に思いを馳せることができるし、夏の思い出を振り返るきっかけにもなります。

今年の秋は小旅行をしたいと思っています。できれば鎌倉に行きたいけど、福岡も捨てがたいし、愛知も良いよね、だなんて妻のつきみぐとあれこれ話し合っています。

こうやって旅行の計画を立てている時が実は一番楽しかったりします。

どこに行くにしても、そこに着て行く服が必要になってきます。服は毎年買っているはずなのに、毎年欲しくなるから不思議です。

特に秋服は年々着る頻度が減っているのに、毎年一番欲しくなるから不思議です。

もしかしたら、秋が短くなればなるほど、秋服への執着は増していくのかもしれません、しりません。

前置きが長くなりましたが、この記事は元々夏の思い出を振り返っていこう!と意気込んで書き始めたものです。

なのに、書いていくのは冒頭から秋のことばかり。書くということは想定していた通りにはなってくれませんね。不思議です。だから面白いです。

そう言えば、昨日つきみぐと、今年に入ってハマったものは何かあるか、という話題になったのですが、結論を言うと

なにもない

な現状です。

KPOPも読書も書くことも前年からハマっていることで、今年からハマったことってまだ無いよね、って気づいたのです。

そうか、そしたら今年は継続の年なのかもしれないね、ってなりました。

何か新しいものを発見しハマる年もあれば、そのハマったものに更にハマっていく年もある。

1年単位で考えていくだけでも、こうやって違いがあるから不思議です。

何にもハマりきれていない2024年ですが、その中であえてハマりだしてきているものをあげるとすれば

それは

べ…

あるいは

や…

僕がハマりそうなもの、その正体はヤカンです。間違えました、野菜です。

野菜ほど季節を感じさせてくれるものはありません。夏には夏の主役の野菜があって、秋には秋の主役たちがいる。

秋の訪れを感じているぼくの頭の中は芋やキノコをどう美味しく食べてやろうかと考えています。

いい加減、夏の思い出も話したいので、話を遮るのにもってこいな記号『◇』を使って秋の話を無理矢理折りまして、夏のことを書かせてください。

これを夏といわず、何を夏という。な景色から始まった。

果物屋のかき氷なんて、そりゃうまいに決まってた。金メダルです。

つきみぐがネットの情報から仕入れてきた、もももっつぁれらなる、やたら『も』が沢山入ったお洒落な食べ物。

上のかき氷と同等もしくはそれ以上に美味でした。びみびみ。

流行りのエモフィルターで撮影すれば、どんなハンバーガーもレトロで味わいが増す。

時の深さまで加工できるようになった時代に突入している。古さが最新で、最新も最新な令和。いいじゃん。なうい。

沈むことで夏の思い出を振り返らせてくれる太陽は、どんな年でも一番のエモであり頂点、敵わない。


終わりを感じることができたら

またはじめられる


終わり(はじまり)

ここまで読んでいただきありがとうございます。