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読みたくなる記事

noteの仕様が変更しましたね。1番大きな変更点は今までならその記事を開かなくてもスキを押せていたのが、押せなくなったことです。

この仕様変更によって、僕はふと考えました。

そういえば、読みたくなる記事って、どんな特徴があるのだろう?と。

ここを考えれば、読んでもらう人に興味を持ってもらうには何を意識すれば良いかのヒントが出てきそうでもあります。

まず僕がホーム画面をスクロールしていて思わず読みたくなった記事を5つ抽出してみました。

無意識に読みたいと思ったこの5名様の記事。

なぜ読みたくなったのかを分類したら、大きく3つの特徴がありました。


読みたくなる記事の特徴その1

タイトルと画像が連動している

ホーム画面をスクロールしていて思わず読みたくなる記事ってタイトルがシンプルで分かりやすいです。ただ今回の仕様変更でタイトル文字自体がかなり小さく表示されるようになってしまいました。

そこで、より重要になってくるのが記事のトップ画です。

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トップ画がタイトルのイメージに合うものだと、記事の内容をより想像しやすくなります。

僕は以前Instagramを主戦場にしていたのですが、今回の仕様変更は何処となくInstagramに近づいた気がしています。写真やイラストを駆使して一瞬で読み手の興味を引く必要性が以前より増した感覚です。

その点、ろちさんとkojuroさんの記事はお手本のようで、お見事です。

ろちさんの記事、タイトルだけで一瞬で、最近読んだ本の話なんだ、と理解できます。それを補完するように本を読んでいる人の画像が添えられているので、より強く、この記事はどういった内容の記事なのか認識できました。

kojuroさんの記事も同様に、ボトルというタイトルにボトルのイラスト。こちらもボトルに関する記事なのが一発でわかります。そこに加えてボトルはボトルでも、どんなボトルの話なのかは記事を読まないと分からない。だから読み終わる頃には、ああ、こういうボトルのお話なのかと、一瞬の謎を解いた達成感みたいなのも得られました。

僕なんかはついついタイトル長くしがちなんですが、こうやって一単語をタイトルにすることで、読み手の興味は膨らむのだと勉強になりました。


そしてまなみんさんの記事も、とても参考になります。

こうやってオリジナルの写真をトップ画に持ってくることで他の人との記事との差別化が大きくできて、目に留まりやすいです。そしてそれが自分の興味のあることだったりしたら、思わず読んでみたくなっちゃいますよね。

僕はカフェが好きなのもありますが、まなみんさんのトップ画のようにお洒落なカフェの写真が添えられていたら自然と記事を読みたくなりました。


読みたくなる記事2

好きなnoterの記事

好きなnoterの記事は読みたくなる。当たり前のことのようで、これも凄いことです。

だってnoteには数多くの人がいるんですよ。その中でたまたま巡り合って、好きだなって思わせてくれる人たち。いつもいつも高次元のクオリティの物語を創り出してくれる人たち。いつも楽しくコメントしてくれる人たち。

そんな人たちの記事は条件反射的に読んでしまいます。そしてこの一年で、条件反射しちゃうnoterが増えたことが僕の財産の一つです。

今回ピックアップさせていただいた小牧さんもその1人です。小牧さんの魅力は一分で一日分の元気を与えてくれること。ほぼ毎日あれだけのクオリティで作品を出せるのが驚きです。小牧さんファンは多いですが、僕もそのうちの1人。

だからもし小牧さんが、仮にタイトル『あ』で画像も何も使ってない記事を出したとしても、必ず読みに行くはずです。この境地にまでいくのが目標でもあります。


読みたくなる記事の特徴その3

タイトルが一つの作品になっている

今回読みたくなる記事って内容で記事を書こうと思ったきっかけはこのお方の存在です。

タイトルがいつも魅力的で、吸い込まれるように記事へのページへ進むボタンを押してしまいます。

それが杏さんの記事です。もうね、タイトルだけで一つの作品になってるんですよ。

これもそう。

『歩道橋の上、光がなくても眩しい』

なんて素晴らしい文字の並びなんでしょうか。タイトルが輝いて見えます。

タイトルだけでも杏さんの語彙力や表現力の豊かさが伝わってきます。

こういうタイトルをいつか僕も描けるようになりたい。

そしてタイトルやトップ画が優れている今回の5名様の記事は不思議と内容も総じて高いクオリティでした。この点も面白い発見でした。

今回は読みたくなる記事ってどんなのだろ?ってのを考えてみました。

皆さんも今回のnoteの仕様変更をきっかけに、惹かれるタイトルってどんなのかな?って考えてみるの、いかがでしょうか。

終わり






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