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買う時のこだわり。損を買いたい。

最近ずっとけんすうさんのnoteを読み続けていまして、有料マガジンも購入しました。

有料マガジンの金額は月980円(税込)です。これはnoteの世界においては決して安い金額ではありません。

でも購入しました。そして購入したことを後悔していません。むしろ2022年で一番良い買い物をした、という感覚になっています。

こんなにお得感を感じているのは、けんすうさんのマガジンには980円以上の価値があると感じているからです。おおよそ3000円の価値はあると感じています。

この感覚って何かと似ているなって考えたら、Netflixを登録した時と同じでした。Netflixを友人から教えて貰った時、こんな便利なサービスが800円で利用できることに驚きました。それまではレンタルビデオ屋で新作一本400円とかで借りていた時代です。Netflixは800円以上の価値がありまくりでした。

こんな風に僕は、そのサービスや商品が、実際に出す金額より価値があってお得だなって判断した時、買い物します。

もっと端的に述べると、得したいから買い物します。

しかし、この得したいから買い物するって自分ルールを逸脱する時があります。

そのタイミングというのは、とにかく人の為に何かしたい、ってなった時です。つい最近で言うと、職場の新卒君と新卒二年目ちゃんに渡す為に買ったカントリーマアムです。

先月、勤務先の職場の人達が様々な理由で出勤できない状態になりました。そして人手不足による業務の負担が二人に押し寄せたのです。二人共、業務終了間際には疲れ果てて亡霊のようになってしまっていました。そんな二人を少しでも元気づけたい、と思って買ったのがカントリーマアムでした。

この時久しぶりに金銭的には損しても良い、感謝の見返りもいらない、ただ純粋に二人を元気づけたいと思えました。

金銭的には損してもいい。

僕はこの感覚で買い物ができる頻度を上げていきたいと、今、考えています。

もちろん全ての買い物で損してでも誰かの為になる買い方をするのは今の僕には難しいです。生産者の利益になるもの、本当に困っている人達の助けになるものだけを選んで買い物をする。それができればいいけれど、全部はできません。

でもこうやってカントリーマアムからでいいから、少しずつ、損をしてでもあの人の為になるなら買うよ、ってのを増やしていきたい。

そして話をけんすうさんのマガジンに戻します。けんすうさんのマガジンも得することだけ考えれば1ヶ月の間でマガジン内の全部の記事読んで、解約して、半年くらい経過したらまたマガジン登録して読むってのが間違いなく得です。

でも僕はけんすうさんのマガジンを当面一年は購入し続けます。なぜならけんすうさんが、マガジンの収益はクリエイターのために使うと明言してくださっているからです。

980円毎月出し続けるの、決して安くはありません。損な部分もあります。でも損してでもクリエイターの方々のためにお金を使いたい。

そう、損してでも人のためになる買い物をする

それが僕の目指す、買う時のこだわりです。

終わり

ここまで読んでいただきありがとうございます。