おとなになっても、こわい夢をみたよと、言ってみたくて。
すきなnoteを読んでいたら、眠れない夜は怖い夢を
みたよって言ってもいいって書いてあって。
その言葉を聞きながら、小さい時には父にも母にも
怖い夢をみたって言えなかったのに。
好きな人がはじめてできた時に、眠るとかならず
ひどいゆめばかりみて、起きるとわたしはひとり
なんじゃないかと孤独になって。
いつも泣きながら目が覚めていた。
彼はあまり眠らないひとだったから。
そういう時にむずかしい顔して
本田靖春の本を彼はいつも本を読んでいた。
子供が父親を探すみたいにめ