スキップで泣いた事ありますか?

ルックバック見てきました
良いです!
どーしようかなー?って迷ってたら見て下さい

特別料金1700円
各種割引無し
観る価値あります
大有りです

先にマンガで読んでたのですが
その時は涙ツーーーだったのですが
映画は涙ボロッボロッ止まりませんでした
音楽が良かった!
あと当たり前だけど白黒からカラーになり登場人物がみずみずしい輝きを放っているのです！
眩しい
でも一瞬たりとも目が離せない
そんな１時間でした

エンドロールも河合優実さんが最初に出てくるのかと思ったらスタッフが先で
お?これはやっぱ違うぞって思いました

ネタバレも含みますので知りたくない方は
これから読まないで下さい

藤野ちゃんが京本に先生漫画の天才ですって言われて
帰り道のスキップでまず私の涙腺は崩壊です
止まりません
自分が敵わないと思ってた人に天才って言われる
こんな嬉しい事は無い

雨降っているのに心は躍ってスキップの高さはぐんぐん上がっていく
京本に認められた喜びが胸にきました
小学六年生じゃない50手前のおばさんの胸にもジーンってきました
これね、河合優実さんの声もホント良かったんですよ

同時に我が娘我が息子達の顔が浮かびました
うちの子達も認められた喜びを感じた事あるんだろうか?と
あればいいな

藤野ちゃんと京本が2人で遊びに行く場面では
藤野ちゃんの服の色が水色
京本の服の色がピンクでした
2人で手をつないでの所
カラーで見れて良かったです

背景も手書き✍️ですよね?
すごくないですか?背景だけ見にもう1回見たいくらいなんですよ

音楽もよかったって書きましたけど
音！音も良いのです!
雪を踏む音とか
そうそうそう!って
犯人の先の尖った氷割りを引きずる音は
ゾワッてしました

あと、京本がなまっていた所もびっくりしました
山形弁、難しかっただろうに
山形弁あんまり知らないけど
これが山形弁なんだなとこちらを納得させるほどの上手さでした
すごかった!

漫画ではわからなかった事が出てくるので
あ、そうなの?みたいな感覚でも見てました
漫画で終わらせないで良かったって改めて思いました
これを映画化しようって最初に言い出した方に感謝状をあげたいです

そしてそしてラストシーンは涙涙で顔の下半分ぐちゃぐちゃです

最悪な結果を迎えた時ってそもそもあの時私が！みたいな気持ちになっちゃうんだけど
藤野ちゃんもそうなって
ドーンって落ちて
だけど京本の四コマ漫画で救われて
背中を押されてまた漫画を描いていくというラストでもうね、涙が止まらないのです

助けてくれた相手が傷を負っていた
わ～もうこれだけでやられるー😭
それを１つも言わないとかカッコよすぎるー

見てよかったー

帰ってからすぐにマンガ読み直しました
脳内で再生出来ました!
またラストシーンで号泣です
1回目涙ツーーーーが今どうしてこんなに泣けるのってくらい

マンガにしたら1ページだったのを
そっか、そーやったか
なるほどなるほど
読んでから行けばよかったーって思ったけど、マンガ未読でも大丈夫です

ルックバックの感想でした

おしまい