本気になる。

本を読みたい。

「いや、読めよ」といったツッコミが入るのだろうが、読む時間がなかなか取れないのだ。目が回るほど忙しいわけではない。1日、少しでも時間を取れれば読み進めることはできるはずだ。

それはわかってる。

だが、読めないのである。

シーズン中や会社員時代は電車に乗る機会も多く、読む時間はいくらでも取ることができた。とくに会社員時代のぼくは、営業マンとして電車移動が主だったこともあるのだろう。通勤だけでなく、仕事中の移動でも多くの本を読んできた。当時はビジネス本がメインだったはず。

今、家にいる時間で読むことができていないのは、単純に意志の問題なのだろう。

読みたくないのではなく、仕事をしてしまうことに大きな原因がある。少しの時間でも野球の情報をあさり、ネタを探している。気分が乗れば、そのまま筆を走らせる。目先に囚われすぎているのかもしれない。病気をしたから、少しでも早く書いておこう、という思いもある。

でも、そんなことを言っていたらキリがない。自分で読書のルールなり、なんなりを設けて読み進めることが大事なのだろう。

ちょっとばかし、本気になる。