継続するヒリヒリ感

世の中は月末だ。こう書くと、ぼくはちがうように見えてしまうけれども、もちろん同じように月末である。

フリーランスも会社勤めの方も月末にはなんらかの業務があるだろう。請求書を作成したり、入金を確認したり、もしくは経費精算書を記入したりそういったことだ。

めんどうな作業ではあるけれども、これをやらないとお金がもらえないわけだ。だからもちろん、ぼくも同じようにこのような作業を毎月末から月初にかけて行なっている。

なかでも、入金確認が1番億劫だ。1番大事なんだけど、入ってない場合に取引先へ連絡をする、その行為を想像するとなんだかモヤっとする。もらう側にもかかわらず、お伺いをたてるかのように電話なり、メールをするのである。

ここまで全て行うのがフリーランス(正確にいうとぼくは法人なのだけれども)の仕事だから当然やるのだけれども。

取引先が大手だから大丈夫、中小零細だから危ない、とは言えない。その辺は感覚的なものだ。でも、ヒリヒリする感覚に変わりはない。

今月は月末が土曜日。前日に振り込んでくれる取引先もあれば、翌営業日となるところもある。ヒリヒリ感が2日継続するだけでなんだか落ち着かない。

それを吹き飛ばすような勝利は見られるのだろうか。神宮球場へ行く道中、そんなことを考えていた。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。