ご褒美

每日は疲れることの連続でできている。


疲れ、にも種類がたくさんある。歩き回ったことによる肉体的な疲れ、なんでこんなことを…という精神的な疲れ、煩わしい人間関係による疲れ、後片付けって面倒だなって思うようなゆとりのない疲れ…


数え上げたらきりがない。その疲れが心地よさに変わるときもわずかながらある。例えば、必死の勉強で疲れたけれども試験に合格した、とか、ジムで体を動かして疲れたけれども、体重が落ちたとか。そういうやつだ。


そういう一種のご褒美があるから、人間は疲れに耐えることができるのではないだうか。そう思ってやまない。


でも、いまぼくが感じている疲れのご褒美はなんだろう。お仕事は賃金? それともスキルアップ? 信頼? よくわらかない。肉体的な疲れはなんだろう。ダイエットしているわけでもない。ちょっとした健康維持なんだろうか。


そう考えると、ご褒美と呼べるものはなんにもない。ふーんって思ってしまうのはなんか悲しい。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。