楽しかったことが楽しくなくなるとき
明日(24日)から忘年会が始まる。おそらく大小合わせて10回以上はあるだろう。これでも会社勤めをしていたときより参加する回数は減った。ただ、大人数の忘年会は参加しないと決めた(お店の忘年会などは別)。5人以内がひとつの目安だ。
これは野球関連の忘年会でも同様だ。数年前までは楽しめていたのに、最近は楽しめなくなってきた。大人数が苦手とかそういうわけではなく、楽しめない身体になってしまったのだ。もしかしたら、慢心、環境の違いかもしれないし、方向性の違いかもしれない。考える必要もないと思い、そのまま頭の隅にポツンと置かれている。楽しくなくなったという事実だけ取り残されているのだ。
こういったことは他にもある。今までは楽しかった趣味なのに突然興味を失ってしまったり、飽きてしまう。好きだったはずなのに嫌いとまではないかなくても距離を置こうとしてしまう。その瞬間がいつ訪れるかはわからない。突如としてやってくるのだ。
『こと』や『もの』であればまあいい。でもこれが『ひと』に対しても、そうなってしまうかもしれないと思うと恐ろしい。楽しそうだから付き合ってみたけど、あんまり楽しくないなぁとかそういう体験がそれに近いかもしれない。
でも、そうやって人は好みや付き合いが変わっていくのだろう。ぼくも少しずつ大人になっていく。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。