両面から見る
仙台の夜はちょっとだけどころではなく、ほんとうに寒かった。
それこそ神宮球場(東京)の比ではない。グッと冷え込む。試合中にホットコーヒーを買いに行って凌いだほど。
昼間はそうでもなかったけど、やはり東北なんだなと再認識。「見せましょう、東北の底力を」というそれっぽい言葉が脳内でリフレインする。
寒いからすべてが悪いのか、というとそんなことはない。東京よりも北にあるから桜は今が見頃(だと思う)。
ホテルからスタジアムへの道中。シダレザクラがたくさん咲いていた。近所の桜はすでに散り、緑に色づき始めているけれども、仙台ではまだまだ楽しめる(気がする)。
気候が違うからつらい部分があるのは事実。でも、いいところだって見つけられる。
これは応用がきく。気候の違いに限らず、ものごとには悪いところもあれば、いいところだってたくさんあるのだ。
悪いことを無理やり良いことに変換するという意味ではない。ちがう良いことがきっとある、ということがいいたい。
片面だけではなく、両面から見ることで視野は倍になる。単純なことだけれども意外と知られていない(ぼく調べ)。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。