あついよりもいたい。

あついけど、あつい。どこかのコピーでありそうなこの感じ。ほんとうにあつい。でも、暑さについて書いてもしょうがないし、おもしろくない。その他のことを書いておもしろいのか? と聞かれても困ってしまうのだけれども、他のことを書こう。ちょっとした痛みがあるのだ。

先日、スニーカーを買いにいった。良品週間だったこともあり、無印良品で普通のシンプルなそれをもとめに足を運んだのだ。アレコレ物色して見つけたスニーカーを試着しようとあたりを見回した。

3秒くらい見回しただろうか。いかにも無印良品っぽいお姉さんに声をかけると、ぼくの欲しいサイズの在庫はないらしい。でも、マネキン──ホンモノのマネキンだ。いわゆる試食販売のマネキンではない──が履いているものならあるという。若干、汚れていることもありお安くすると言う。良品週間の10%引き以上の値引きだった。

靴だし、1回履けば汚れるもの。そう割り切りぼくは即決する。マネキンがは一たお下がりをぼくは買ったのだ。

そのお下がりを履いているのだけれども、右足の小指が痛い。新しい靴だからこその靴ずれなのか、マネキンが履いていたからなのか、それとも安いからだからなのかはわからない。

あついよりもいたい。それが今日のぼくだ。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。