お返事
忘れられていたのかと思っていた人からの嬉しい便りが届いた。便り、というと大げさだけれども、いわゆる「お返事」である。
内容は大きなことでもなく、他愛もない質問だった。とはいえ、返信がなかったことで多少ではあるけれどもヤキモキしていた部分はある。完全なるとりこし苦労に終わったのだけれども。
これは小さなことかもしれない。それでもやっぱりうれしくて、教えてくれたことを参考にしようと思った。その道に関して彼女はプロに近い。その言葉を信じるということでもある。
当分の間、人と会うことは叶わないけれども、こういった小さなやり取りが積み重ねていくことで日常が戻ったときに少しでもプラスになっているといいな。とぼくは思っている。
非日常の今が日常にならないことを願うばかりだ。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。