53年ぶりのできごと

東京の最低気温は−3℃だった。東京都心において2日連続で−3℃を下回るのは53年ぶりとのことらしい。

つい先日は33年ぶりのなんとか(すでになんだったかは覚えていない)があったけど、今度は53年だ。野球などでもなんらかの記録が生まれたとき、よく見受けられるこの表現。こじつけであったりもするけどこういったデータを持ち出してくるのは単純に凄い。

こういった何年ぶりとか何日ぶりとかの記録やできごとは、日常生活でも起こりうる。たとえば、3年ぶりにどこどこへ行った、とか5日ぶりに外へ出たとかそういったものだ。

今年に入ってぼくは、この表現を使うことが少し多くなった。体調が優れなく行動を自ら制限していたからだ。それでも、解禁されていないことがたくさんある。

家の外でアルコールを口にしていないし(家でも2回しか飲んでいないけど)、もっと言うと発泡酒含むビールは一口も飲んでいない。

他には仕事関係以外の人と会っていない。セミナーで顔を合わせることはあっても、その場で初めて知り合う方たちなので仕事とあまり変わらない。いわゆる、友だちと遊ぶであったりということだ。

自粛しているというのもあるけど、ここまでないとは思わなかった。年末以降、だれひとりとしてお誘いしていない。

ありがたいことにお誘いはたくさん(当社比)頂いている。でも、全てお断り。毎年恒例の会合すら断った。少し前なら、なんとしてでも行こうとしただろう。でも、やっぱり体の方が大事なのです。こんなことを言う日が来るとは思っていなかったよ、ほんと。

遊ぶ、お酒を飲むなどの行為を解禁するのはいつになるのだろうか。それが33年ぶりとか53年ぶりにならないことを願いたい。

※おかげ様で体調の悪化はないけれども、本調子ではないです。