書くということ

文章を書く、という行為には様々なものがある、と思っている。

文筆業はもちろん仕事でのメールやレポートもそうだし、日記を書くやブログを書くというのもそう。SNSへの何気ない投稿も(画像や動画がメインということもあるが)文章を書くということになるだろう。

多くのひとが毎日、文章を書くということに触れているのである。

ぼくも毎日、仕事で書いているし、SNSへの投稿も行っている。noteへの投稿もそう。たくさん書いているが、書きたいことを書いているかと言うと案外そうでもない。

誤解してほしくないのは、「書きたくないことを書いている」わけではないということ。思った通りのことをそのまま書き連ねるのではなく、ある程度仕事、SNS、noteその場所場所によって体裁を整えている(つもり)。

感情のままに書くことなんてあまりない。それは正負どちらの感情についても同様だ。その場を凌ぐために取り繕っているわけではなく、いったん落ち着かせてから(寝かせてから)吐き出しているから自然とそのようになるのである。

そのままの感情を書くときには創作が便利だった。ぼくが書いているけれどもあくまでも話したり、行動しているのは登場人物である。ぼくではない。

2年前くらいには短歌や140字小説をたくさんやっていた。闇に葬られたものもたくさんある。少し、復活させたいなとは思うけれども、なかなかそうもいかない。

もう少し時間がほしいと、思った夜。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。