平常運転です

TwitterをはじめとしたSNSが地震の話で持ちきりだ。大きな地震があったから当然のことだろう。ぼく自身は東京に住んでいることもあり、今回の地震で直接なにかの被害があったかというとなにもない。東日本大震災のときは電車が動かず、10キロほどを歩いた記憶がある。今となれば10キロなどたいしたことはないのだが、当時はめちゃくちゃキツかった。

その前の地震は中越だろうか？それとも北海道だろうか。まさか関東大震災ではないだろう。

とにもかくにも大きな地震が起きると生活が混乱する。直接の被害に遭われた方達が平穏を取り戻すには時間が必要だろう。今の時代は幸いにもインターネットがあり、そしてSNSなども普及している。そのために昔に比べて安否確認もとりやすく、お役立ち情報もたくさんある。そういった意味では不安は少し減っているのかもしれない。

でも、ぼくはこういったときに流れてくるお役立ち情報はあまり見ていない。それは、デマであったり不正確な情報、かえって混乱する情報が多いからだ。いつもなら、吟味しているであろう人が盲目的にRT等をしているのを見ると｢ああああ〜｣と声にならないなにかを胸の中で吐いている。

便利な時代になったけれども逆に取捨選択は凄くむつかしい、ということを改めて感じさせられた。ぼく自身はとくになにも変わらず平常運転。お役立ち情報など持っていないというのもあるんだけれども。