必修科目だと思う

明日から10連休が始まるという。もちろん、ぼくはなんの準備もしてない。あたりまえだ。10連休ではなく12連戦だからである。

GWやおぼんといったまとまった休みにプロ野球の試合が開催されるのは至極当然のこと。もちろんぼくもお仕事がある。とはいえ、試合観戦は恐らく5試合。それ以外の日は家でなにかしらを書いていることだろう。

さて、こういうときによく目にするのが

「10連休にしたって休めねーよ」
「サービス業はどうすんの」

といった恨み節である。

サービス業をはじめ、そういった業種のひとは休めないだろう。仕方がない、と切り捨てるつもりはない。けれどもそういった人たちは──おそらくだけど──休みがないならないで文句を言っているのだと思う。

これはたとえで出しただけであり、特に意味はない。

何が言いたいかというと、文句を言う人はどうやったって文句を言う。それが仕事なのかな? と思うほどに。自分が矛盾していることなどおかまいなし。なにからなにまで文句をつけるのである。

もちろん、なにごとにも従って素直でいたほうがよい、などと説教じみたことを言うつもりはない。ぼくだってすべての事柄に文句を言わないで生きてきたわけではない。

でも、その文句の吐き方というものがあるだろう。こういったことこそが、必修科目だと思うのだけれども。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。