それっぽいことを言う人

夕方に歩いた2週間ぶりの銀杏並木は暖かかった。穏やかな風、柔らかな日差しが程よく混じり、まさに野球日和といっていい気候だったのだ。

土曜ということだからなのか、久しぶりだからなのか多くの人が神宮球場を訪れ、満員御礼。けっして強いわけでもなく、スーパースターがいるわけでもないヤクルトの試合を2万7000人が見に来てるのだ。

弱くても、スターがいなくてもお客さんが入る。それは、営業努力の賜物とも言える。

これをライター業に置き換えてみると、文章力がなくても、本人の知名度がなくとも、依頼は来る。といった感じだろうか。こう見ると、非常によくないと思えてしまうのは気のせいだろうか。もちろん、球団経営とライター業は大きく違うのだけれども。

あーだこーだ、いろいろな人がいろいろなことをSNSで言ってるけどぼくは気にしてない。それっぽいことを言ってる人、それをありがたがる人みたいな構図には入りたくないな。


こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。