始点によって違う速度

もう1年が経ったのか。というできごとがあった。いや、正確に言うとあったわけではなく、これからあるのだけれどもまぁ同じようなものだ。

2018年という1年で見ると、あまり早く過ぎているとは思えない。まだ6月かといった印象だ。でも、少し視点を変えてみると時の流れが圧倒的に速くなる。もちろん、同じ速度なんだけど、なにかが違う。そんな感じがする。

多分、1年という軸で考えると、当然だが正月であったあり、1月の頭を始点とする。その1月になにも大きなできごとがなければ印象にも残っておらず、なんだかぼんやりとしたまんまだ。でも、自分にとっての大きなできごとを始点にすると、瞬く間に時は流れている、ように感じるのではないだろうか。

去年の6月からもう1年。来年は何月にそういうことを思っているのだろうか。大きな節目となる「なにか」がこれから起きるのか楽しみでもあり、そうでなくもある。なんだかんだいって平穏な日々が続くこと。それが一番だ。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。