飽き飽きとする

食傷気味である。

どこもかしこも「平成最後」という言葉で溢れている。元号が変わるという体験は生まれてから2度目。

予め決まっての改元は今回が初めて。多くの人にとって、というよりも今を生きている全員にとって初めてだろう。

だからなのか。

なんだか厳かな雰囲気はなく、お祭りのようだ。なんでもかんでも「平成最後」ということばがついてくる。

それに辟易してしまっているのはぼくだけなのかわからないけど、おなかいっぱいである。

ほんとうは大切な言葉やものごとがあるかもしれないけど、それにさえ気が付かなくなってしまいそうだ。

でも、そんなことを言うのは野暮なのかもしれないな。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。