アンチでも全部が嫌いなわけではない
世の中にはアンチ巨人という人たちがいる。全国に最も多いであろう巨人ファンとおなじくらい、いや、もしくはそれ以上のアンチ巨人は存在すると言われている。ちなみに、『言われている』という表現はwebライター業界ではNGとされることが多い。不確かな情報であり、サイトの信頼性を著しく損なう可能性があるからだ。でも、ほんとうに言われているのだからしょうがない。もちろん、調べてもいないのでこういう表現しかできないのだ。嘘はついていないと思う。
安心して欲しい、巨人の話をしたいわけではない。これはもののたとえで出しただけだ。アンチ巨人に限らずだが、アンチ◎◎がグループであったり団体だったりするとき、その中に属する人物が嫌いなのではなく団体が嫌いなのだ。もちろん、『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』ということわざがあるとおり、そうじゃないケースもある。だけど、往々にして『中の人全員を嫌い』ということはないのではないか?
ぼくもその傾向がある。アンチというほどではないが、快く思っていない団体があったりする。でも、その中の人を全員嫌いかというとそういうわけではない。何らかの理由で嫌いなことはたしかだが。
この感情が沸き起こるとき、自分でもどうなんだろうかと自問自答をする。やっぱり、まだ大人になりきれていないのかもしれない。レモンサワーはグビグビ飲んでいるというのに。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。