景色のちがい
夏が来た。
まさに今日の日差しは、夏のソレと言っても差し支えないのではないだろうか。ちなみに、ぼくは東京で暮らしている。
今日、5月24日の金曜日。会社によっては給料日である。春が来た人も多いはず。一方、その給料を支払いに回すため財布(銀行口座)が空。冬が来た人だっている。もしくは月末の冬に備えた秋が来た人もいるだろう。
考え方によっては夏にもなり、春にも冬にも秋にだってなる。どういう日なのかは何を切り取るのか、そしてどういう状況なのかに応じて、いかようにも変わるのである。
どんなものでも、場面でも切り取り方ひとつで見え方が変わってしまう。同じ景色を見ていると思っていたのに、感じ方が違うように。
同じものを見ているはずだったのに、実は違っていた。そんな悲しいことだって往々にしてある。
同じものを見たかったのに、見ることが出来ない、そんなこともある。
すれ違いばかりが人生だ。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。