1年の終わり
今日で1年が終わる。
どういうことか。ぼくはライター業ではあるが、自分で法人を作っており、その決算期が2月なのである。
これで5期を終えた。そもそもライターをやるつもりで法人を作ったわけではない。以前の会社をやめる際、業務委託で仕事を請け負うための箱をつくったのがもともとの発端だ。
当初は営業代行や経営管理の仕事がメインだった。ひょんなことからライター業をはじめ、いつしかライター業だけで生計を立てるようになっていた。
なんだかんだ、ひとり法人で5年間やってきたんだなぁ、というのが正直な感想だ。もし困ったらバイトでも正社員でもどこかしらの企業に勤めるつもりはあった。もちろん今もある。(雇っていただけるかは別だが)
それがなんとか、20代でもなく、30代も半ばを過ぎてから「コネなし、経験なし、貯金なし」でフリーになって食いつなぐことができるのである。ただし、ライターとしての経験はなかったが、社会人としての経験はあった。一通りのマナーや社会常識的なものは知っているつもりだ。これをいらないという人もいるが、決してそんなことはない。
途中、過労ではないけど倒れたこともあった。お金がやばいなってときもあった。(今もやばい)
それでも好きな野球を仕事にし、それオンリーで生きている。
人生って捨てたもんじゃないよね。ぼくはそう思っている。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。