気概

12月の予定が埋まってきた。ありがたいことである。

今年のオフは比較的、多くの人と会っている。すなわちお金をたくさん使っているということでもある。さらにいうと、多く人と会っているということは、仕事をする時間が少ないということだ。

ぼくは潤沢な資金を持っているわけではない。吹けば飛ぶ、というフレーズがこんなにもしっくりくるフリーライターもいないのではないだろうか。という感じである。

自転車操業というのはこういうものなんだろうな、と他人事のように考えている。これは今に始まったわけではなく、独立したときからそうだった。別になんとかなる、いや、なんとかする。その精神だけでやってきたのである。


いきなり月額100万円を稼ぐのはむつかしいかもしれないけど、生活する分くらいならなんとでもなる。にっちもさっちもいかなくなったなら、どこかでアルバイトでもするよ、という気概は常にある。

むしろそれくらいないと今の世の中やっていけない。


こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。