悲劇の主人公にはなりたくない

『せっかくやってあげたのに、気づきもしない(怒)』といった感情。SNSでも稀によくみかける()ほどには一般的なことなのだろう(多分)。その多くは自分自身を被害者であり『悲劇の主人公』としフォロワーの同情を誘っているだけ(に見える)。フォロワーからの賛同を集めることで悦に入っているのだろうか。

つい先日もそのような投稿を見た。それ自体はよくある光景なので驚きもしない。ただ、賛同している人、擁護している人が圧倒的多数だったことに衝撃を受けた。あぁ、なんて浅ましいんだろう。そういう感情を持つ人、擁護する人の属性はいつも同じ。声が大きいとでもいうのだろうか。

もしかしたら、ストレス過多なのかもしれない。ただ、そのストレスは自分だけが感じているわけではなく、その相手だって感じているはずだ。自分を正当化し、被害者ぶる行動をぼくはしたくない。とだけ綴っておく。

ほかにも思ったことはあったけれども、火炎瓶を投げ込む行為になりそうだったので思いとどまった。それだけ、僕も大人になったということだろう。たぶん、10年前ならぶっ込んでいたと思う。

悲劇の主人公っていいのかなぁ。そんなのお話しの中だけだよ、きっと。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。