フィルタリング
何かが起きたとき、ぼくは無意識のうちに人をフィルタリングしている。
それはSNS上でもそうだし、リアルでもそうだ。
この人はこういう人なんだなぁ、というのが垣間見える。どころか浮き彫りになる。
デマを流す人、踊らされる人、買いだめをする人、文句だけを言う人、政治批判を繰り返す人、ボランティアなどの行動を起こす人、静観している人、ふだんと変わらない人、面白いことを言おうとする人…
それは様々だ。
こういうときの行動はその人の本性に近いものだと思っている。日常が訪れた時、いままでとなんら変わらぬ姿に戻ったとしても、ぼくの心に刻まれたその人の本性は変わることはない。
だからといって何かの対応が変わるわけじゃないけど、脳内で無意識に区別はしている。見られ方なんてどうでもいいのかもしれない。家族でもないし、上司部下でも同僚でもない。はっきりって他人のぼくにどう見られたってその人の人生に影響を与えることはないだろう。
それは逆もしかり。
それでもぼくは浅ましい生き方はしたくないかなぁ。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。