誰に書くのかということ

部屋が暑い。なぜか時間がずれている電波時計の温度部分を見ると、25.3℃の文字が表示されている。この温度が正しいのかどうかはわからない。なにせ電波時計なのに時間がずれているのである。でも、たしかに暑い気はする。汗を掻くほどではないが、なんとなく汗を掻きそうな気配はある。

「はたして、ここは何度なのだろうか」という疑問と同時に「この時期にこの暑さを感じてしまうなんて、この先どうなってしまうのだろうか」という疑問が入り交じりながらこのnoteを書いている。暑いから筆がのらないとか──PCでカタカタしてるので筆ではなく、指がのらないのかもしれない──そんな言い訳はしたくないのだけれども、ぼくだって人間だ。冷たいとか、言いたいこといってるとか、酷い言われようだけれども暑いのは生産能力に響いてくる。早急に対策を立てなければならない。

エアコンをつけることが、むつかしい部屋(いわゆる普通のエアコンはつけられない)ということでそういった類いのものはない。でも、暑いのを我慢できないと生産能力に響く。悩ましい。でも、そういうときは喉を潤せとエアコンのない時代の人たちは言っていた(はずだ)。だから、今からビールを飲む。お仕事で書くことはしないから、まぁいいでしょう。

これはけっして言い訳ではなく、生きるためにしょうがなかったのだ。

と、ここまで懺悔風に書いているけれども、ぼくは誰に向かって書いているのだろうか。宛先のない手紙とはこういうことなのだろう。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。