縦ディスプレイすっきりデスク
今月上旬、在宅勤務比率が増えてきたのを機に、デスク上の片付けをしたと書きました。
1枚、再掲します。
※以下すべて業務時間外撮影で、私物のみ写っている状態です
記事公開時点では、かなりすっきりしたつもりでしたが、その後、見返しているうちに「まだ出来る」と感じてきました。
そして、「PC使用時を除き、デスク上にディスプレイのみ載っている状態」を目指し実行したのが、以下2点です。
サイドスペースの新設
デスクから離れた場所に置いていた収納ボックス2台とカメラ用防湿庫をデスク右側に移動し、縦に配置(新規出費なし)
PC等の移動
PC(Mac mini)をサイドスペース上に常設。今まで使っていたケーブルでは、スタンディング時に長さが足りないので、2mのUSB Type Cケーブル(約900円)を購入。スピーカー・キーボード等も、PC未使用時はサイドスペース上を置き場に変更
思いつきで、あわせてやったのが、ディスプレイの回転(横長→縦長)です。
昨年、在宅勤務主体だった時期に、PC閲覧・入力上の実用性と気分転換を兼ねて試した時期がありましたが、今回は見た目のすっきり感を重視しています。
ディスプレイ画面の面積は同じでも、縦長だとデスク上を覆う面積が減る分、すっきり感じられるのでしょう。
これを撮りながらふと、「墓標デスク」・・・という表現が浮かんでしまいましたが、さすがに良くないので、暫定的に「縦ディスプレイすっきりデスク」と呼んでいます。
PC使用時。
32インチは、立てるとそれなりの威圧感があります。
私の場合、スタンディング使用が多くてなんとかなっていますが、座っているのみだと、首の上げ下げで疲れると思います。
その他、パッと見の印象等も含め、万人にはおすすめできません。
(もちろん、私は気に入っています)
YouTube観ながら、note記事作成中(の再現)。
noteの入力幅からすると、まったく違和感なし
仕事でも、横長(PowerPoint、Zoom等)と縦長(メール、Word等)のウィンドウを組み合わせて作業するときには便利と感じます。
奥行1m。
私は、これぐらいディスプレイと距離を置くのが落ち着きます。
普段の朝食時は、手前のデスクを窓際に移動していますが、昨日はあえてこのまま。
目の前がすっきりしていると、このままでも良いように思えてきます。
ときどき朝食記事を書いているので、これも1枚。
ゆで卵失敗の影響で、グチャっとしてしまいました。
左上は、初めて作った「酒粕のぬか漬け」。
たまにはいいかな、と思う仕上がりでしたが、キッチンペーパー包みの良さを経験できたのは収穫です。
話戻して、スタンディング時の状態。
前述した首の負担を考慮すると、手前のデスクが上になるようにすると使いやすいと感じ、主にこの状態にしています。
ただ、そのときどきの体調・気分などで、高さや距離は随時変更します。
右下が、サイドスペースと前述した場所。
収納ボックス2つは親がおそらく40年前ぐらいに買った家具の数少ない生き残りです。
ビリケン さんは、心の支えとして昨年夏、通販購入で大阪からお越しいただきました。
デスク周辺が簡素になった分、合理性と関係なく、ホッとするアイテムがあるのは重要と感じます。
奥は、防湿庫。
手前のあれこれは、5年以上前から昨年購入のものまで様々です。
撮影範囲の狭さからお察しの方が多いと思いますが(?)、部屋全体は、布団やら段ボールやらで、まったく公開できない状態です。
今後、少しずつ改善し、写せる範囲を広げていければと思っています。
<おまけ> 私のデスク史ダイジェスト 2009-2021
少し躊躇しつつ、今回発掘できた過去のデスク写真も載せてしまいます。
私は2009〜2019年に計6回、引越しがあり(うち4回は転勤)、それがデスク環境を考える上で影響していることを感じます。
まず、2009年、中国で家具付きアパートに短期間住んだ時期の1枚。
ダイニングテーブルを部屋の隅に寄せて、デスクとして使用しました。
部屋自体には色々あって落ち着かない中、デスク奥行が80cmぐらいあることには快適さを感じ、のちのヒントになっています。
そして、2015年、大阪転勤直後の1枚。
ダイニングテーブルをイメージしつつ、無印良品の折りたたみ式パイン材デスク(幅80cm×奥行50cm)を4台購入し、無理やり連結したところです。
奥行100cmの素晴らしき小世界。
ダイニングテーブルそのものを買わなかったのは、環境変化等で維持できなくなる可能性を考えたからです。
PC使用もですが、調理時に食材を広げられたことや、こうしてゆったり食べられたことは、自炊習慣の定着に大変、役立ちました。
2017年、東京復帰。
デスク連結部分の雑さが気になる1枚。
引越し直後で、まだPC用ディスプレイはデスク上に設置していなかったようです。
2019年、都内で引越し。
面積確保のため、2台を手放し、デスク2台連結体制に移行。
その後、事情により同年もう1回の引越しを経て、2020年春、コロナ禍で在宅勤務主体になった時期の1枚。
散らかっていたデスク上・周辺を片付けた後、こまめに配置・向き等を変えつつ、快適な環境を模索。
急遽、必要そうな備品も買い足していきました。
余っていた電子レンジ台を活用した擬似スタンディングデスク。
ゴールデンウィークのリモート飲み会で効果を確認したあと、仕事でも2ヶ月ほどこの体制を継続しました。
この時期、リモートワーク関連のnote記事に加え、下記の本(リンク先は、編集長による紹介記事)掲載のすごい事例などから、情報収集していたことを思い出します。
2020年夏。
そして、スタンディングデスク2台の他、傾斜台、ライトなども導入。
もはや、実用を超えた領域になっているのは承知しつつ、生来の好奇心と、各種不安・ストレス解消のため、あれこれ試していました。
一方、手放せるものは手放し、資金を捻出。
2020年秋、32インチディスプレイ購入に伴い、デスクも1台追加。
このとき短期間、縦ディスプレイを試しています。
デスク3台体制は面白かったのですが、ちょっと落ち着かなくなり、デスク1台は身内に譲ってしまいました。
2021年初め、正月アレンジの花をデスク上で飾って気分が良かったのを機に、切り花を毎週買うようになりました。
球根等含め、一時期はこんな状態も実現。
しかし、慣れない手入れに疲れたのと、出社が増えてきたことから、今はたまに購入するのに留めています。
こんな私なので、健康状態、仕事・生活環境、経済状況等を考慮しつつ、気分の向くまま、今後もデスク環境をどんどん変えていくと思います。
変化があれば、またこちらで報告します。
もし見かけたら、ぜひお付き合いください。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※記事公開日の深夜、写真2枚を追加し、少し多めに加筆修正しました(2021.10.24)