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日常ブログ #38流行語




2024年も7月に突入してしまいました。
一年の半分が終わって、折り返しに差し掛かりました。

このブログ、毎回冒頭でもう6月です、とか、7月になっちゃいました、とか言ってるけど大丈夫だろうか?
ワンパターンすぎないか?

まあ、細かいことは気にしないでいこう。


こうして今年も下半期に入ったわけだが、上半期はどのような6ヶ月間だっただろうか。
正直、ここ半年は家に籠りきって昼夜逆転の逆転を繰り返す毎日だったので、世の中的に何が起きて何が流行ってどんなことが話題になっていたのか、何も分からない。

こういった、私のような寂しい人間にも優しい企画が約半年後に行われる予定だ。
それが、流行語大賞である。
毎年、1年の間に流行ったワードや言葉が選定されるので、その年にどのような事柄が話題になったのか振り返りやすい。
例えば、2019年の流行語大賞「ONE TEAM」。
これは2019年に行われたラグビーワールドカップの際に日本チームのスローガンとして、合言葉のように用いられた言葉である。
あの時は普段スポーツの試合なんて一切見ない私でも、テレビ中継を真剣に観戦していた。
懐かしい思い出だ。
半年前何していたのかも分からないのに、2019年のことは思い出せる。
これも、単に流行語があるおかげである。
逆に流行語がなければ、2019年ラグビーの中継を見たという記憶は一生思い起こされないままだったかもしれない。
ありがとう、流行語大賞。


そうなると、自分が物心つく前の時代の流行語も気になるところである。
さて、突然ですがここでクイズです。
私が生まれた年、2002年の流行語大賞は何でしょう?



正解は、私です。



違います。正しくは、「タマちゃん」です。

嘘ではありません。
本当に、2002年の流行語大賞は「タマちゃん」なのです。
この年は、多摩川に野生のアザラシが出現して話題になったらしく、それを各種メディアが取り上げ「タマちゃん」という愛称を付けたために、一気に流行したそうである。
なので、この「タマちゃん」は私のことではなく、アザラシのタマちゃんのことである。
タマはタマでもタマのタマではないということだ。
でも私もタマだし、アイコンは猫で実際は人間だがアザラシも猫も人間も哺乳類だし、だから間違ってて間違ってないみたいなものだし、実質私が流行語大賞である。
こんにちは。2002年の流行語大賞です。

細かいことは気にしないでおく。


私がnote、及びSNS等で使用しているハンドルネームは、本名から取ったものである。
両親は、「周りの人から『〇〇ちゃん』って可愛く呼ばれてほしい☆」というファンキーな理由で私の名前を命名したらしい。
その数ヶ月後に同名のアザラシがお茶の間の天下を取るのだから、私の両親はなかなか先見の明があるといっても過言では無いのかもしれない。
いや、むしろそのような星のもとに生まれてきた私にこそあると言っても良いのでは?

ただ一つだけ細かいことを言えば、私が誕生したのは5月で、アザラシのタマ氏が多摩川に現れたのは7月。
私の方が2ヶ月早い。
この2ヶ月の差はとても大きい。
2ヶ月もあれば東京湾を上って荒川まで泳いでいける。
タマちゃんじゃなくてアラちゃんだった可能性だってあるのだ。
タマ氏は私の誕生を見てから、それに合わせて多摩川を選んだ可能性すらある。
流行語大賞にまで影響を与えてしまう私、もはや大賞を超えて殿堂級かもしれない。
2002年流行語殿堂級である。


今回の記事は図らずも自己肯定感爆上げ自画自賛企画になってしまったわけだが、このように細かいことを気にしなかった場合、曲がりなりにも自分の名前がある年に大流行してフィーバーしていたという事実は、何だかこそばゆいような気がする。
ましてやそれが自分の生まれた年となるとなおさらである。
だが、別に悪い気はしない。
あまりにも悪い気がしないので細かいことを気にせず浮かれてしまったわけだが。
各位、調子乗ってすいませんでした。

ただ一つ言えるのは、恐らく一番悪い気がしておらずノリノリで面白がっているのは両親であろう。
何はともあれ、面白い良い名前をつけてくれた両親に感謝したい。
お父さん、お母さん、ありがとうございます。
0歳時のまぐれバズりにも負けないくらい有名になれるように頑張るのでこれからもどうぞご支援ご鞭撻の程何卒よろしくお願い申しあげます。


2024年、折り返しも健康に頑張りたいと思います。



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