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日記 送る言葉はタコ焼きで

2023年8月14日

今日のLINEのやり取りの結果、明日はタコ焼きパーティーとあいなった。
教え子の1人が留学先を日本からアメリカに変えるので、一度日本から帰国して渡米するので、前途を祝してのパーティーである。

世界中から来日しても、世界中の料理店があり、母国の味に飢えることはない。
さらに、日本はおもてなしパラダイスとして、インバウンドの外国人を丁寧に喜ばせるスペシャリストで溢れている。

その一方で、在日外国人をもてなすことについては、一般民間人にはその発想すらない。
在日外国人が日本の家庭料理を「日本人宅で食べる」などというチャンスは皆無に等しい。

私の知る限り、外国人留学生はの大半が日本人宅に行くことも、家庭料理も食べることなく帰国する。
否、日本留学後に日本企業に就職した場合でも、日本人宅に行き来しているなんて人は限りなくレアケースであると思う。

私の僅かな海外経験を思い出しても、日本の外国人対応には、いささか冷たいものを覚える次第だ。

そんなこんなで、明日は元教え子数名で、竹串でタコ焼きをつついて回して丸くして、楽しみながら食べるのだ。

学生諸君
人生はタコ焼きだ。
串でつついてつついて傷つきながら、回して回して工夫し、丸く丸く磨いて、タコ焼きも人生も育てるのだよ!

あぁ…それにしても、私の夏休みは明日で終わりである。
短かったし、取り立てて何にもしなかった…。

明日のタコ焼きパーティーも、明後日からのできないちゃんの補講も、それはそれで使命感を持って行なう、言わば仕事だ。
来週の月曜日からは、秋学期の授業も始まる。

あ!
でも、貧乏講師の私には秋休みがあるのであった!!
貧乏ゆえの有意義な時間だ。
そうだ、そうだ、その時こそ行こう!

ヴァカンスへ!!!

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