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自宅で仕事することの難しさ
私は2年前から、フリーランスのライターとして活動している。
フリーランスなので仕事場はもちろん自宅だ。
まわりの人たちには「家で仕事できるっていいよね」と言われることが多い。
でも自宅で仕事をするには、それなりの苦労もあるのだ。
まずは家族の理解。
先日、私はこんなツイートをした。
フリーランスで仕事するようになって、当然自宅にずっといます。
— たま(tama)@旅したいライター (@tama_freelancer) June 26, 2019
どうやら家族全員が「お母さんは家で仕事をしている」ではなく、
「お母さんはずっと家にいる」という認識のようです。
だから遅れそうになったら「車で送って」とか、必死に仕事しているときに「おなかすいた、なにか作って」となる。
そうなのだ。
家族の認識は「自宅で仕事をしている」ではなく「いつも自宅にいる」ということなのだ。
会社勤めしていた頃は、子供たちよりも早く家を出ていたので、娘たちは自分で起き、自分で身支度をしていたはず。
でもいまは目覚まし時計さえかけていない。
私が起こすからだ。
会社勤めほしていた頃、あまり子供たちにかまってあげられなかったという思いがあるので、私も最初は子供たちの世話をしていた。
それが今では少し遅れそうになったら中学生次女は「車で送って」、社会人の長女は雨が降ったら「駅まで送って」ときた。
まさか一日PCで遊んでるとは思われていないだろうが、「いつでも動ける」と勘違いされては困る。
この仕事をしている人なら分かると思うが、何時までに修正して納品、なんてことはざらにある。
そんな時間との闘いのさなかでも「お腹すいたー」という言葉が聞こえてくる。(ごはんじゃないですよ、おやつ!)
夫も多分にもれず同じ感覚。
家事はきちんとしている。
それ以外の時間を仕事にあてているのだ。
それでも完全に理解されることはないのだろうなという気がする。
フリーランスは他の仕事に比べて自由度が高い。
でもある意味理解されにくい働き方なのでは?と実感している。
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