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No.607|当事者意識を五感で感じる

2024年9月2日 No.607 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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よく言われることではありますが、富士山は遠目に見ていても高い山ですが、登ることを決めて富士山のふもとに立つと、その高さが際立って見えます。


これはなぜなんでしょうか。

富士山を登ることを意識し、高さ・上るプロセスなどの解像度が上がるわけですが、当事者意識がそうさせるのだろうと思われます。


当事者意識により、今まで見えていなかったことが見えてくるわけです。

そう考えると、いかに当事者意識をもつことができるか、が人生を真剣に生きることにつながると言えそうです。


一番は当事者になることですが、世の中のすべてがすべて当事者になることはできません。

そのため、解像度高く、リアリティのある状況をイメージし、自分が当事者であることを妄想してみるとよいかもしれません。


頭でイメージすると言うよりは、できれば紙やパソコンに言葉を書く。
例えば、顧客から大クレームを受けるシーン、自分が講師の代わりに話をするシーン。

脇に冷や汗をかきつつ、つらい状況をイメージするといったもの。


日々、緊張しっぱなしというのもつらいわけですが、適度に自分の緊張感を高めたうえで具体的に実施しないといけない行動はなにかを洗い出してみることで、脳もいい形で思考が動き出します。


なにかを進めるには今を積み上げるしかありません。

とにかく目の前のことをやるしかありませんが、当事者意識を持ちながら、高い精度で物事を取り組んでいかないと、積みあがる量は大きくならないんだろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・当事者意識を持つことが仕事やプライベートの精度を高めるうえで重要である。
・そのためには、具体的な場面を想定し、紙やパソコンに書き出すことでリアリティを感じ、自分が当事者であることを考えてみるとよい。


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