No.59|あなたのライバルは誰か?
2023年3月6日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.59
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■自分を何と比べるといいか?
自分の現状を知るうえで、他者と比べることは大事なことです。
他者と比べることで、自分を相対的に理解することができ、自分の立ち位置がわかります。
自分が目指しているところと比べて現状はどうなのか、を客観的に把握することもできます。
例えば、偏差値なんかが当てはまりますよね。
一方で、注意が必要なのが、他者との比較が行き過ぎることもよくありません。
①「自分はすげー!!!」と調子に乗る場合
他者を下に見て、バカにする。
よく言うマウントを取ってくるやつです。
②「自分なんて大したことがない」という場合
これはこれで自己肯定感がだだ下がりです。
私はどちらかと言えば、後者です。
前者のように、調子には乗らないため、偉そうに振る舞うこともないのですが、ある程度、勢いが必要な場面で手堅い感じでいってしまうところがあります。
昨日の記事でも少し書きましたが、他者の現在と自分の現在を比べて、自分を卑下してしまうところがあります。
でも、これって本当に意味がありません。
というのも、その方が積み上げてきたことや、それまでにやってきたことがあるわけで、いくら羨んだところで自分はすぐに何かが変わるわけではないからです。
「ここの部分は負けているな」「できていないな」という確認の意味で見るなら良いでしょう。
模試でいうところの、偏差値の確認する感覚。
そして、参考にするのは他者の「努力の量」です。
それが見えなかったり、見ようとしないから、実力差だけに目が行くんです。
相手の努力の量を見るようにすると、その差を埋めるのって努力しかないわけで、そうなると自分も努力しよう、と思うしかないですよね。
自らを「凡人である」と認め、日々の努力を積み重ねること。
他者との比較はそこそこにして、あとは前に進むしかない。
そして、高頻度で比べるべきは、過去の自分です。
例えば、昨日の自分と差をつけるなら、今日1日の過ごし方も変わります。
昨日とは何か違った経験、思索、インプット、アウトプットをしないと差が出ません。
1日を振り返って改善することも重要です。
まとめると、他者との比較では、自分との能力・スキルの違いを客観的に把握するだけにしておき、その違いを生み出している努力の量の差をみる。
自分との比較では、過去の自分との違いや差を比較し、変化率を高めるために日々積み上げるということ。
明日も、「わからないからやってみる」「せずにはいられない」「それは現状維持バイアスではないか?」を自問自答し、変化変容を目指します!
●本日のまとめ
他者との比較を繰り返すより、自分との比較を繰り返し、毎日微差を積み重ねていく。
昨日の自分に勝つためにどういったインプット・アウトプットができるかを一日真剣に考え、実践することが高い変化率につながる。
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